先日の練習から、2週連続で都合上バイクに乗れない週が続き、何やら久しぶりの練習です。
前回雨やどりのため出したテント、ようやく干せます()
お品書き
今回、初めてのコースです。長年使われていたというAコースがリニューアルしての登場です。
と言っても、変わったのは1本目のパイロンのみ。かわすだけだったのが、回転になっています。スラロームの入口部分に会場に出入りするための門があるのですが、そこでの事故防止に速度規制をかけるための回転のようです。
練習
今回試してみるのは「空気圧」です。前回、空気圧を下げていくことで、グリップ感が増していく反面、転がりにくくなっていくことを感じました。
それでは、その逆はどうなのでしょう?パワーがないと言われるVTRの場合、空気圧を上げてタイヤを転がりやすくする方が、がっつりグリップさせて走るよりもメリットが大きいのではないでしょうか。
ちなみに使用タイヤは、前後ともピレリのスパコルV3 SC1、タイヤウォーマーあり温間時の空気圧です。
空気圧 前後2.0
普段は1.95くらいの空気圧にしていますが、ちょっと高めの2.0にしてみました。
初コースで慣れていない部分もありましたが、タイムは46.273。
ほんのちょっとしか空気圧上げてないはずなのに、よく転がってる感じがあったのは、きっとプラセボ的なやつだと思います。
空気圧 前後2.1
さらに空気圧を上げていきます。この枠、タイムはかなりジャンプアップして44.798。
たぶん、1つ目の回転の処理に慣れたんだと思います。
絶好の干し物日和
ちょっと話は変わりますが、この日はバッチリお日さまが出ていてぽかぽかしてて、とても過ごしやすい日でした。そんな日なら、干し物もしたくなるものです?
普段バイクにかけているブランケット類を、お日さまに当ててやります。
きっとこのまま車中泊をすれば、お日さまの香りに包まれて、ぐっすりと眠れることでしょう。
空気圧 前後2.2
さて、練習に戻ります。空気圧、まだ上げていきます。
乗ってみて感じたのが、ハンドルの切れ方が若干マイルドになったかな?ということ。スパコルは、タイヤのグリップ力で内側に一気に巻き込まれるような、と言われますが、その感覚がマイルドになったような?
僕が走っているのを見ていたmiyaさんからコメントをいただきました。回転の進入スピードはいいけど、途中で止まっている感じ。そのままスムーズに回れるといいのに。とのこと。
どうしてだろうと、回転中にいつもより色々と考えてみたところ、リアブレーキで止めすぎている感を覚えました。足の感覚がお粗末でブレーキコントロールがなっていないのか、速い回転に身体の感覚がついていかなくてブレーキがっつりかけちゃっているのか…。
ベスラが効かないブレーキパッドを出したみたいだし、そちらを試してみようかな?でも適合にVTRの記載がないな?
この枠もちょっとだけタイムを上げて、44.726。ただ、最後の一本、緑3本L字のスピード乗ったところでスリップダウンしちゃった。
空気圧 前後2.3
タイヤが温まっているときなら、滑る感覚はまだ出てません。そこで、まだ空気圧を上げていきます。
ここで感じたのが、接地感がちょっと薄くなったような?という感覚。今までは地面を面で感じていたのが、その面積が狭くなったというか、タイヤの丸み感がよりわかるようになったというか。
その分、転がり感は上々です。すげー進む感があります。タイムをさらに伸ばして44.436。
今回の練習はここまででしたが、空気圧を上げたことで滑る、という感じは受けませんでした。もうちょい上げられるってこと?マジで?
タイヤを買おうそうしよう
休憩中にフロントタイヤをふと見ると、目で見てわかる端っこの反り始め。
ぶんちゃんと、大会でこれはなぁ…と話していると、ハエさんからそれを大会で使うの?と煽られて。その場でポチってしまいましたわ。今回はフロントだけ。ちょうどYahoo!ショッピングが年末のセールをやっていて、15,000円で買えてしまいました。
遠征準備
次週のTRY GYMKHANA CUP 第4戦は、だるまんさんと相乗りで向かいます。出発のときにバタバタしないようにと、この日にバイクを積み込んでしまいます。
その代わりにお預かりした、だるまんさんの予備ホイール。Q-LITEがついていますが、だるまんさんには合わなかったみたいというのはここだけのお話。
久しぶりのスカスカとした荷室、ルームミラーで後ろが見えるのが何か気持ち悪い。いや、ちゃんと見えてる方が周囲の状況を確認できるから、本当はいいんだけどね。
というのを書いている今日は、2022年12月10日。TRYの前日、香川に向かうだるまん号の助手席で、これを書いています。
2022年シーズンの最終戦、楽しくがんばるぞー
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