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【カメラ初心者向け】2本目のレンズにおすすめレンズ4選【EFレンズ編(EF-S含)】

カメラ、写真
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一眼レフカメラを初めて購入する場合、特にエントリーモデルのカメラは、すぐに使えるようにレンズがセットになって販売されています。

このセットになっているレンズは大抵、ちょっと広角からちょっと望遠をカバーしたズームレンズです。ただし、コストの問題からそんなに良いレンズをセットにすることは難しく、いろんな写真表現を楽しみたい、一眼レフっぽいボッケボケの写真を撮りたい、といった場合にはちょっとスペックが足りないものです。

そこで次におすすめしたいレンズが「単焦点レンズ」です。単焦点レンズはズームレンズに比べて構造がシンプルなため、小型化軽量化が実現できます。また、シンプルな構造ゆえに、低コストで高画質かつF値の小さい明るいレンズを作ることができ、一眼レフっぽいボケ味を楽しむことができます。

本記事では、一眼レフカメラをレンズキットで購入した初心者に向けて、2本目のレンズにおすすめしたい単焦点レンズを4つ、ご紹介します。

EF50mm F1.8 STM

画像引用:キヤノン「EF50mm F1.8 STM 概要」

まずご紹介したいのは「EF50mm F1.8 STM」です。50mmは「王道」として知られる非常に人気な焦点距離で、さまざまなメーカーから多くのレンズがこれまで発売されてきました。その中でもこのレンズの推しポイントはなんといっても価格です。現在ラインナップされているEFレンズの中でも最も安いレンズになります。なんと新品の実売価格は1万円台です。そして小型軽量でありながら、F1.8という非常に明るいレンズとなっています。コスパ最強レンズです。単焦点レンズらしいボケ味や高画質を気軽に感じられるレンズとして、キットレンズの次のレンズとしてオススメな一本です。

EF40mm F2.8 STM

画像引用:キヤノン「EF40mm F2.8 STM 概要」

次にご紹介するのは「EF40mm F2.8 STM」です。このレンズの最大の魅力は、薄型のパンケーキレンズであるということです。非常に薄くてカメラボディにつけても出っ張りがほとんどなく、機動性バツグンです。

画像引用:私の10年日記「Canon EOS kiss X4にEF 40mm F2.8 STMパンケーキを付けてみた。」

ボディがコンパクトなkissシリーズにつけてもこの小ささ。このレンズを「ボディキャップ」と称するカメラマンもいるくらい。いかにコンパクトなレンズであるかがお分かりいただけるかと思います。一眼レフカメラは重くてかさばるという理由で持ち出す機会が減ってしまうケースも多々ありますが、このような軽量コンパクトな組み合わせなら出番が増えるかもしれません。

EF-S24mm F2.8 STM

画像引用:キヤノン「EF-S24mm F2.8 STM 概要」

次にご紹介するのは「EF-S24mm F2.8 STM」です。先に紹介した50mm・40mmは、一眼レフカメラのエントリーモデルであるkissシリーズや9000DといったAPS-Cセンサー機では、ちょっと使いづらい部分があります。というのも、APS-Cセンサー機ではレンズの外側の部分が使えず、レンズの焦点距離よりも望遠寄りとなってしまうためです。したがって、人間の見た目に近い標準レンズとされている50mm・40mmも、目で見た感じよりもちょっとズームされた中望遠レンズとなってしまいます。

そこで、APS-C機にはちょっと広角とされる焦点距離のレンズをおすすめします。その中でもお手軽なのが「EF-S 24mm F2.8 STM」です。先に紹介したEF40mm F2.8 STMと同じく薄型のパンケーキレンズとなっており、とてもコンパクトです。また、24mmという焦点距離は、APS-C機で使うと標準域のレンズとなるため、目で見た感じに近い自然な画角となります。

EF28mm F2.8 IS USM

画像引用:キヤノン「EF28mm F2.8 IS USM 概要」

最後にご紹介するのは「EF28mm F2.8 IS USM」です。焦点距離は先の24mmのパンケーキレンズと近く、APS-C機につけると目で見た感じに近い画角になります。ただし、このレンズはEF-SマウントではなくEFマウントです。EF-SマウントのレンズはAPS-C機のための専用設計で、APS-C機のみにしか使用できません。一方でEFマウントのレンズはAPS-C機でもフルサイズ機(APS-C機よりもセンサーサイズが大きいもの)でも使用でき、幅が広がります。中上級者向けの一眼レフカメラはフルサイズ機が多く、今使っているAPS-C機からステップアップでフルサイズに乗り換えても使用することができます。数万円、高いもので数百万円もレンズは、安い買い物ではありません。どうせなら長く使えるレンズを持っておき「資産」にしていきませんか?実際に僕も、初めてkiss X7を購入したときから、フルサイズ機を使っている今まで、28mmのレンズを愛用しています。APS-C・フルサイズの両方で使用できるEFマウントなので、同じ28mmのレンズでも違った画角を楽しむことができます。

まとめ

ここでは、

の4本のレンズをご紹介しました。しかしあくまでも一例です。メーカーからは多くのレンズがラインナップされています。それらのレンズは販売店で試すこともできます。また、下記のようなレンタルサービスを利用すれば、販売店内だけでなく自身の好きな場所で使ってみることも可能です。

この記事があなたの楽しいカメラライフの一助になれば幸いです。

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