前週はKPR杯だったらしく、新品タイヤを履かせていたのですが、練習用のタイヤに交換しました。ヤフオクで入手した、サーキット落ちのスパコルSC1の140/70。センターには肉盛りしてあるし、サイドにはダンゴムシついてる、ちょっとお得なタイヤです(何を言ってるかわからない)。
また、平日にバイクを見てたら、AIキャンセルしたときにメクラして、さらに上から巻いていたビニールテープのホース口部分に穴が開いていることに気づきました。ということはつまり、メクラ用のフタもどっかに飛んでいってるだろうな…。
そう思ってタンクを下ろしてホースをちゃんと見てみると…。
メクラのフタとして使ってたボルト残ってるやんけ!
テープを巻き直してまた戻しておきました。ということは、天候の変化で息継ぎが生じる原因は、よく分からずじまい。
お品書き
この日のコースはBコース。10年以上前からあるコースですが、僕は走った記憶がありません。
でも、このパイロン配置をもとに作られたNコースなら走ったことあるけどね。
練習
晴れ予報に裏切られ、お空はずっと曇天。
大会で雨の中使ってびしょ濡れになっていたパイロンを干してる傍らでの練習。
また、トランポエリアではぶんちゃんがバンパーのスライダーを破壊して外していました。バンク角の限界突破らしいです。バンク狂こわい。
今回のコース、Nコースでも意識していた最初のスラロームがポイントだと思い、そこに重きを置いて走っていました。スラロームであまり車体を振らないように意識してパイロンなぎ倒しまくったりしながら、13時枠の時点で50.116。
そんな僕にハエさんが「エンジョイバイクで信頼できないバイアスタイヤ(Q-LITE)と同じタイムなんて」と。_(:3」z)_
そこでいただいたコメントがこれら。
- スラロームはピッチングを出さないようにする
- そのために、2本目の赤でフロントを入れるようにして、その後はフロントが返ってこないように抑える
- オフセットされた1本目の青は死にセクションとして、2本目の赤にバイクの向き変えた状態で寄せるようにする
- スタートでトルク足りてなくて遅いから、クラッチミートはあと1,000回転くらいあげて7,000〜8,000回転くらいで
- 後半の青回転から青オーバルにかけて、車体を起こさず寝かせたまま加速する
- オーバルの進入スピードが上がるので、オーバーランしないようにブレーキで調整
コメントを意識して走っている時間帯の動画がコチラ。
スタートの回転数を上げているため普段より車体のコントロールに気を使うし、その分スラロームの進入スピードが上がってライン乗せるのに集中するしで、中盤以降のブレーキングが甘くなってミスが多数。
最後の回転の頃にはもうヘロヘロ。
というか、自分では気づいていなかったけど、息をするのを忘れてたみたい。さながら堕姫と相対しているときの炭治郎。
お兄ちゃん!息をして!お願い!(CV:小原好美)
なんだかんだとヘロヘロになりながらも、49.402までタイムアップ。ミスがなければ49秒切れてたんじゃないかと言われたけど、これ以上行ったら死んでしまう気がしてそこでおしまい。
バイクに乗りながら呼吸って、どうすればいいんだっけ…?
フロントキャリパーのオーバーホール
翌日、前々から気になってたフロント重い問題、キャリパー清掃と揉み出しをしても改善しなかったので、オーバーホールすることに。
まずはパッドピンを緩めて外し、
パッドを外します。
ちなみにタイヤに巻いてるのは、ウォーマーではなく保護カバー。巻いてるとなんかレーシーな気がして買っちった。
キャリパーをバラした後でピストン外しやすいように、この段階でブレーキにぎにぎして押し出そうとするも、半分がちっとも動かずにこの状態。
しょうがないので、このままバラすことに。
僕が使ってるのは、ホーネット250の対向4ポッドキャリパー。これを半分に割るために必要なのが、トルクスE12のソケット。こいつでキャリパー外側に見えてる4つのボルトを緩めておきます。
その状態でキャリパーを外すと、キャリパーをサポートに固定するためのボルトに腐食?が見られました。ちょうどキャリパーサポートと接している部分が特にひどい。
ジュラルミン(A2017)とボルトの素材との間で、雨水とかの影響でガルバニック腐食が起こってる?シランケド。
キャリパー外す前に押し出せた2つのピストンはさくさく外せたけど、あと2つになかなか難儀。圧縮空気を吹き込んで、ピストンロッキングプライヤーでガッチリつかんで引っ張って、なんとか摘出。
シール類も外します。新しいの買ってあるし、キャリパー側に傷をつけないことだけ気をつけて、ピッキングツールでブッ刺して。
バラバラにしたキャリパーと付属品たちを、洗浄のため灯油にどぶ漬け。
漬け込んだままにしておき、汚れを落としやすくしようと、つづきの作業は後日。
次回につづく。
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