この日は、関西パイロン練習会に参加したものの、VTRはお留守番させて、MSX125いじりに精を出していました。
うちに来てから初めて走りに出た日に、右のフォークからのお漏らしが発覚。なかなか整備する時間が取れないからと、ここで整備することに。
フロントフォークのシール交換
車体からフォークを取り外し、入っていたオイルを捨てました。フォークオイルはこの間入れたばっかりだったのに。。。
ダストシールをめくり、オイルシールを押さえているクリップを外したら、何度か勢いよくストロークさせて、インナーチューブを抜き取りました。

交換するシールは、キタコさんが出しているシールセット。オイルシール、ダストシールだけでなく、アウター側のスライドメタルとトップキャップのOリングも一緒に入っています。インナー側のスライドメタルが入っていないのはなぜだろう?

シールを通す際には、インナーチューブのエッジが立っている部分をマスキングテープで覆って、シールに傷がつかないようにしました。

シールの圧入は、ストレートのオイルシールプッシャーを使いました。元々持っていたメーカー不明のやつだと、細いMSX125には使えなさそうだったし、調べた限り対応しているのはストレートのものだけっぽい。
フォークオイルはワコーズのFK-20を入れました。粘度が低いとふわふわするし、粘度を上げすぎると温度依存が出てあまりよろしくないだろうし、難しいところ。気に入らなければまた変えればいいかなって。
オイル量は221ccらしいですが、油面で調整するので250ccくらいずつ入れてエア抜き。オイルレベルは規定の75mmとしました。
そんなこんなで、無事オイルシールの交換完了
ヘルメットホルダーの取り付け

この子はツーリング号なので、あったら便利なヘルメットホルダーを取り付けました。こちらもキタコさんが出しているもので、ブレーキホルダーのブラケット部分に取り付けできるタイプ。
ちなみにこちらはべそこさんが取り付けているのを見て、真似しました。
バックステップの取り付け
純正のポジションが気に入らなかったので、オーバーのバックステップを取り付けました。
このバックステップ、車体よりも先にうちに来ていたもの。
ステップ交換は、スイングアームのピボット部分のシャフトを抜かないといけないので、いささか面倒。幸いなことに、中古のステップにシャフトがついてきたので、反対側からシャフトでシャフトを押して抜き、スイングアームが外れないようにできました。
さて、諸々交換したけど、次に乗れるのはいつだろう?
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