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220129 PPS 自由練習会 〜ベストライニングの探求〜

VTR250
この記事は約6分で読めます。

1月19日、パイロンパーク鈴鹿さんにて、自由練習会に参加してきました。本当は第1.5回kota練の予定だったのですが、「まん防」の影響で中止になってしまった代替での練習会です。

テーマは第一回kota練の応用編で、加減速よろしく3Dライン取り練習となっております(笑)

引用:Amebaブログ パイロンパーク鈴鹿「1/29(土)自由練習会

そういうわけで、本記事の副題は、書籍『ベストライディングの探求』のオマージュで「ベストライニング(lining)の探求」としています(自分で言っちゃった)。

お品書き

午前中は基礎練習として2種類のコースが設定されていました。

そして午後は、全面を使った計測コース。まず模擬大会形式で2本のタイムアタックをして、その後の時間で走り込み。

今回のテーマはライン取りとのことで、回転はなしとのことでした。

ハイスロに変えた所感

この日が、VTR250をハイスロに変えて初めての練習でした。

ハイスロで走ってみた感じ、スロットルのガバ開けが明らかに楽ちんになりました。それもそのはず。スロットルがハイになっていて、同じスロットルの捻り具合でもアクセル開度が大きくなっているのですから。ただ、この日はコース内での回転がなかったので、回転のような小回りでの操作感の変化はよくわかりません。8の字の途中でちょこっと回ってみた感じ、特に問題はなさそうでした。

VTR250にGROMのスロットルパイプを使ってハイスロ化するの、オススメできると思います。

ただ、せっかくハイスロにするのであれば欲を言ってもう少しハイにしたいかなぁといった感じです。回転なんかに支障が出ないように、走りながら調整といった感じになるでしょうか。

基礎練習コースのライン取り

午前の基礎練習コースは、ラインを考えて、走って、もう一度ラインを考え直して、また走って、という感じで練習していました。A/Bコースそれぞれ1時間ずつしかなかったし、やたらずりずり滑ったし(詳細は後述)、もしかしたら詰め切れてない部分もあるかもしれません。

基本的なセオリーは『大きく入って小さく出る』ですが、時と場合によってはそうとも限らないこともあります。パイロンの間隔とか、次がどういったセクションかによって、どんなラインにするかが変わってきます。まずは走り込みながら最適なライン取りを探りつつ経験値を積んでいくうちに、コースウォークの段階で最適なラインを見つけることができるようになるんじゃないかぁと思います。タブンネ。

模擬大会

午後一発目は、2H連続走行という形式での模擬大会でした。

1H目は、次のパイロンが一瞬わからなくなってタイムロス。2H目は、自分の中ではまぁまぁいい感じで走れたの思ったのですが、思ったほどタイムアップしてなかったし周りと比較してもそんなにだし…。

今回は、トップの角さんが110%ちょっととなるくらいの仮想トップ41.5として、119.92%でした。

PPS二段?え?ナニソレオイシイノ?

2Hで120%切れたのは嬉しいけど、KPR杯初戦でノービス卒業できるようにと考えたら、もう少し実力アップさせておきたいところです。

空気圧でタイヤは変わる

先日の練習において、フロントタイヤはスパコル・リアタイヤはα14という組み合わせで、リアタイヤがやたら滑る状態でした。その原因として、タイヤのグリップ力がα14<スパコルなので、フロントばかりが路面に食いついてバランスが悪くなっているのだと考えました。ちょうどフロントタイヤが寿命を迎えていた感じだったので、フロントをα14(中古)に交換しました。フロントとリアのグリップ力の違いが問題だと考えていたので、これで解決して楽しく走れるはずです。

しかし、やっぱり滑るじゃないですか。しかも今度はフロントも頼りなくなってしまったし。あぁ、α14とはお友だちにはなれなさそうだなぁ。スパコルに慣れてしまった僕は、もうスパコルしか受け付けないカラダになってしまったのかなぁ。とかちょっとテンサゲになっていたところ、kotaさんから「空気圧をちょっと落としてみたら?」とアドバイスを受けました。

午前中はスパコルのときと同じ空気圧の前後温間2.0kgf/cm2にしていました。どうやら、スパコルと比べてα14は固いようです。したがって、α14はスパコルと同じ空気圧だとタイヤの変形が少ないので、グリップ力が引き出せないのではないかと考えられます。そこで、午後の模擬大会からは、前後温間1.8kgf/cm2にしてみました。

その結果、まったく別物のタイヤかっていうくらい、走り心地が変わりました。タイヤによって、最適な空気圧が変わってくるということがわかりました。さらに言えば、サスのセッティングやライダーの身体の使い方の違いでタイヤにかかる力が変わってくると、車体や人によって最適な空気圧も変わってくるのではないかと思います。とても奥深いですね。

計測コースのライン取り

午後の計測コースも、午前同様にラインを考えながら走って修正してまた走って、としていました。

僕の中でのこの日一番の収穫は、Iの字攻略において『大きく入って小さく出る』と『アウトインアウトっぽく奥行を使わずに横幅を広く(てっぺんで寄せるイメージ)』の2パターンを使い分けることができた点です。具体的には、スタートして一本目の青パイロンは、次のパイロンまで多少距離があったので、大回りになってもスピードを落とさないように回ります。2本目の青パイロンは、さらにその次の赤パイロンが割と近く切り返さないといけないため、出口でパイロンに寄せていくようにします。3本目の赤パイロンは、あまり大きく入ることができないというのもありますが、アクセルを開けながら大きめに出るようにし、4本目の赤パイロンで大きく入りやすいようにしておきます。4本目の赤パイロンは、次の青パイロンまで距離があるものの切り返した後で大きく入りたいので、出口で寄せるようにします。という感じ。

ラインを考えながら走り込んだ結果、ベストタイムは48.340で116.48%。まぁまぁいいんじゃねぇかって満足していたら、とことこさんは46秒代を出したとか。え?それって112%とかじゃん?僕と同じくらいだと思ってたのに、すっげぇなぁ。

まぁ、そんな感じ。

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