あまり結果が芳しくなかったPPS杯が終わり、いつも関西パイロン練習会が開催される京丹波まで来ました。練習会前夜に、久しぶりにだるまん食堂がオープンするということで、お誘いいただいたのです。
お酒を飲みながら、皆でジムカーナ談義に花を咲かせました。
久しぶりのだるまん食堂
だるまん料理長の“だるまん食堂”は、昨年KPR杯の前日以来の開店です。料理長が（ラムーで）厳選してきた食材を使った、おまかせコースのみとなっております。
お肉とお魚BBQ
まずは、お肉やらお魚やらのBBQです。牛さん豚さん鶏さんししゃもさん…。どうやら僕が到着する前に、だるまんさんが釣ってきたお魚も焼いてたらしい。
味つけは基本的に塩コショウともともとつけてあった下味のみ。ちょっと塩辛めな味つけで、いい感じにお酒が進みます。
アヒージョと焼きそば麺のペペロンチーノ風
その後は、だるまん食堂名物のアヒージョです。このアヒージョを食べてから家でもアヒージョを作るようになったとか、このアヒージョを食べてみたかったんだよね、とかそんな話を聞く伝説のアヒージョ。
味つけのポイントは“下品に”だそうで、ニンニクをチューブからじゅるっと、唐辛子を手づかみでざっと、塩コショウをこれでもかとふりかけて。
さらに、海鮮のダシが染み込んだオリーブオイルは、軽く焼いたフランスパンに吸わせて味わいます。うっひょー。
そして、最後に焼きそば麺を入れて、カルボナーラペペロンチーノ風として〆ます。海鮮味が染み出たオイルを吸った麺は、焼きそば麺のはずなのにまさにペペロンチーノなのです。
酒が進むぜ。
ここキャン
この夜会への参加は、急きょこの日に決めたので、お布団やら寝袋やら、そんな快適なものは持ち合わせありません。バイクを下ろした後のトランポ内で、荷物を片側に寄せて、いつもバイクにかけているカバーをお布団代わりに。アルコールが入っていたためか、床板の硬さや外の寒さは全く気にならずに眠れました。
翌日、関西パイロン練習会のお品書き
黒豆販売中とのことで、今回もKコース。
練習
1枠目、ドライからウェットへ
天気予報では、お昼には雨が降るような感じ。タイムは早めに出しておきたいところ。とか思っていたら、1枠目のコース走行中10時半頃からポツポツと。ドライで走れたのはほんのちょっと、タイムは50.672止まりでした。
ウェット時の空気圧を検討してみた
そういうわけで、2枠目からは空気圧を変えて、ウェットのセッティングを探ってみることにしました。
温間1.8
いつも温間2.0のところ、10%減らして1.8にしてみました。
空気圧を減らしてみてもスリッピーな感じが残ります。特に滑ったのは、ターンの進入時。ブレーキでキュッと止めるようなことはやめて、やさしい操作を心がけました。タイムは54.489。
温間1.7
滑るなら、さらに空気圧を下げて、タイヤの接地面を大きくすればいいじゃない。と考え、温間1.7に。タイム的には53.543と、温間1.8より1秒近く縮めることができました。ただ、それでもまだ滑る。何本か走ってタイヤが冷えてきたであろう頃に、特に。
温間1.5
だったらもっと空気圧下げたれと、1.5まで落としてみました（ヤケクソ）。ここまで空気圧を下げてしまうと、今度はタイヤ潰れすぎ感があり、重たいハンドリングになってしまいました。めっちゃグリップしようとするせいか、いつも以上に一気にハンドル切れるし、アクセル開けてもなかなか真っ直ぐに戻らなく、ちっとも走れたもんじゃありませんでした。
結論：空気圧を下げていったらグリップ感は増すけど、下げすぎたらダメ
すごーく当たり前の、何の変哲もない結論に。今回はフロントリア同じ空気圧で試してみましたが、次は変えてみようかなぁと思ったり。
さて、11月中は予定があってもう練習できなさそう。次は月が変わってそうです。
コメント