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ドラッグスター250のフロントフォークオーバーホール

DIY
この記事は約7分で読めます。

友人から、フロントフォークのオーバーホールの依頼が入ってきました。

今回のお客様?はこちら。ヤマハのドラッグスター250。何やら色々な作業が同時並行で進んでいるようで、僕が見たときには、キャリパーが外れていたり、トップブリッジが外れていたり、、、

フロントフォークの取り外し、分解

ひとまず、フォークを外せるように諸々外していきます。

フロントタイヤはもちろん、セパハン仕様になっていたのでハンドルも。トップブリッジがすでに外されていたので、作業は幾分か楽でした。

フォークを車体から外す前に、トップキャップを緩めます。たぶん純正のトップキャップは、19mmのメガネレンチで緩められました。

外したフォークがこちら。

インナーチューブが中途半端に塗装されていたり、オーバーサイズのフォークブーツが入っていて、固定のためにビニテで外径をかさ増ししてあったり、ここだけでもツッコミどころ満載。

フォークの分解

トップキャップを外し、中のカラー・ワッシャーを取り出して、古いフォークオイルを排出します。

シャバシャバのねずみ色をした液体が出てきました。

ダストシールを外します。亀裂バキバキ。

ダストシールの下は、サビがすんごい。シールを押さえるクリップは、片方は腐食がひどくてちぎれていました。

インナーチューブを抜くためには、アウターチューブのボトムに固定されているダンパーロッドを外す必要があります。今回、そのダンパーロッドの供回りを防止するために買ってみたのがこちら。

エクステンションを付けたコイツをダンパーロッドに打ち込んで?、ラチェットなんかで押さえておくって使い方で合ってるのかな?

万力で固定したアウターチューブのボトムに8mmのヘックスのソケットを付けたスピンナハンドル、インナーチューブ側はダンパーロッドロックツールにエクステンション増し増しでラチェットハンドルつけたので押さえて、無事にボルトを緩めることができました。

ボルトが外れればこっちのもの。フォークをひっくり返してダンパーロッドを出します。

インナーチューブは、アウターチューブを持って強く何度か引っ張れば、オイルシールと一緒に外れます。

分解して洗浄したパーツたちがこちら。

フォークの組み立て

そして、今回新品を用意したパーツたち。一部NTBのものがあるのは、ちょっとでもかかるコストを抑えたかったから。

今回、オーバーホールついでにトップキャップを交換してフォークを8cmロングにするんだそう。乗りやすさとか操作性は考えていないらしい。

新しいトップキャップに、新しいOリングを付けておきます。

変に中途半端に塗装されていたインナーチューブは、リビルド品に交換です。

サビひとつなく(当たり前)、塗装もされておらず(当たり前)、とてもきれいです(当たり前)。

インナーチューブに新品のピストンを取り付け(スライドメタルっていつも呼んでるけど、ヤマハはピストンらしい?)、

ダンパーロッドを入れたインナーチューブをアウターチューブに入れて、新しいガスケットを付けたボルトで固定し、

アウターチューブのブッシングとワッシャーを取り付け、

オイルシールを打ち込みます。

オイルシールには上下があり、こっちの面が上、

こっちの面が下になります。

オイルシールの打ち込みには、ストレートのオイルシールプッシャーを使いました。MSX125のフォークオーバーホール時に新調したやつ。

クリップとダストシールを取り付けたら、

フォークオイルを入れて油面を規定値に合わせます。オイルはヤマハのG-10、オイルレベルは112mmとしました。サービスマニュアルを持ち合わせていないので、オイルレベルはネットで見つけた情報です。

トップキャップを取り付けて、車体にフォークを戻します。フォークをオーバーホールしている間に、アンダーブラケットを塗装したらしい。

これからアウターチューブも塗装するってことで、作業はここまで。

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