秋も深まり、京丹波のいたるところで旬の採れたて黒豆が販売される時期。とは言うものの、帰っても一人寂しい僕は、買って帰らないのですけれども。
お品書き
今回のコースはKコース。
転倒して滑走し、国道沿いの黒豆販売所へ向かって突っ込むようなことが起こりづらいコースです。
ステッカー
練習開始前に、早くなると噂のステッカーをいただきました。どこに貼ろうか悩みましたが、スイングアーム左側に貼ってみました。
試乗会
まるさん号
何やらクラッチが滑っているらしい、まるさんVTRに乗ってみました。
跨ってまず感じたのが、リアサスの硬さ。体格差のせいでセッティングが合っていないのか、僕の体重ではちっとも沈まず足つきチョンチョン。
そして、走ろうにも全然加速しない。加速できないからちゃんとブレーキングできなくてターン決まらないし、サスが硬くてタイヤで地面を押してる感覚ないからバンクもできない。あたしには無理ですわ。
何より、エンジンが吹けない。スロットルを捻っても、ワンテンポ遅れるし吹け上がりももたもた。キャブのダイヤフラムが破れてるんじゃないのと思ったのですが、本人曰く、この間エアクリ外した時は問題なかった、キャブクリも吹いたからキャブは大丈夫、とのこと。へぇ。
後日談
ほ〜らね。
角さん号
角さんが僕のVTRに乗ってみたいとのことだったので、交換して乗ってみました。
僕のVTRよりもめちゃくちゃ切れるハンドルに戸惑い、なかなか動かないサスに戸惑い。
9月頭の愛媛D杯の際、いつもよりキレ角を少し減らしたら、回転中にバイクが立ってしまってうまく回転が決められませんでした。しかし、角さんのSV650だと、かなりハンドルが切れたのになぜか安定して回れました。はて、なんでだろう?
また、サスについて後から聞いた話、ブレーキングと車重によって沈めるんだと。
角さんによる迷子のしろ号の試乗
角さんによると、僕のVTRはバランスよくまとまっているようで。この日の僕のベストは49.499だったのですが、角さんは48秒台を出しておられ、無事に?オーナーキルされました。さらには、もっとバイクに慣れれば47秒台狙えるとのこと。わぉ、僕のバイクでC1狙えるのか。
ただ、純正サスの限界か、ふとしたギャップを踏んだり無理にハンドルを抉ったりすると、破綻しそうになるとのこと。確かに、フロントはなんだかいっぱいいっぱいな感じ、自分でも感じています。
また、ブレーキもコントロールしやすいし、フルバンク・フルロックでちょっとアクセル開けるとくるっと回れるし切れ角も問題ないと。強いて言えば、もう少しハイスロにした方がいいんじゃないか、250ccだとアクセルいっぱい開けたいから。
まとめ
ちゃんとメンテナンスしていい車両状態を保つこと、そしていい状態がどういう状態なのかを認識しておくことは大事なことですね。
また、乗り手の技量や車両特性によって、マシンの作り方が変わって来るんだなぁと。
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