4月のNステージにおいて、エントリーの際に「最初で最後のNステージ」という表現を使いました。オレは今年中にシードに上がるぜ宣言です。そして宣言通り、先日のTRY&KPR合同大会で115%切りを果たしてTRY Cクラス昇格、Nステージの参加基準を超えました。しかしながら、愛媛ではまだシードクラス認定は受けていません。このままだと、愛媛ノービスなのにNステージには出れませんっていう、ちょっと可哀想な子になってしまいます。そういうわけで、この第2戦でちゃんとシードクラスへ昇格しておきたいのです!
前日練習会
前週のTRY&KPR合同大会に引き続き、まるさんに相乗りさせていただき愛媛入り。僕は助手席でブログ書いて合同大会の比較動画作っていました()
トランポからバイクを下ろした段階で問題が発覚。まな板とプラ板で作ったハンドルストッパーが片方壊れていました。タイラップで留めているので修理は簡単なのですが、重大な問題が…。壊れて散らばった1mm厚のプラ板が1枚足りない…。つまり、左右でハンドルの切れ角が違う&練習よりもハンドルが切れる。左右で違うのはきっと気持ち悪いだろうと思い、反対側のプラ板を1枚外し、タイラップをきつく締めてみました。
お品書き
今回の前日練習会はフラッチさんが主催してくださいました。なかなかにパイロンの少ない、そして最後だけがやたら細かいコース。「3回通過方向指定なし」とはどこかで見たような文言ではあるものの、僕の中でははじめに真ん中通過した後そのまま2回転という一択。そして最後にガッツ。割れたパイロンに優しくないコース設計。
曇天でジメジメした空気感で練習開始。
タイヤ交換
僕はケチ臭い性分なので、前の週に大会でも前日練習会のために練習用タイヤに履き替えていました。そして前日練習の午後にまたタイヤ交換するという、効率の悪さ。
練習用のタイヤ、もう1回くらいは使えるかな?という感じだったけど、しゅんたろーくんにいる?って聞いたら尻尾振って飛びついてきたので、そのままあげました。帰りの荷物が減りました。
途中で2回ほど雨が降り、ドライとウェットを両方のコンディションで走れましたが、初めてのウェット二輪公園ってかなり滑る印象。本番は雨降らないでほしいと強く思いました。
もっちゃん比で116.52%。仮にもっちゃんを103%とすると、120.02%。ダメダメ。
お宿
今回のお宿も、第1戦と同じように繁華街近くにしました。前回とは違うところだけど、ここもお手頃価格。
そして何よりよかったのは、大浴場の温泉。6km先の奥道後温泉からパイプでお湯を引いてきているらしいです。
練習で汗をかいた後に、明るい時間から温泉に浸かる。なんと贅沢な時間でしょうか。
ゼロヒート
Nステージのときに使った焼き鳥ギャングが使えなさそうという状況になり、急遽お店を移動。
相変わらずのゆ○ねぇ節を聞きながら、楽しいひとときを過ごしました。もう一つのテーブルでは、熱いジムカーナ談義が繰り広げていたらしいですが、こちらの○きねぇが賑やかすぎて何も聞こえてきませんでした。
そして、九州から来た若者くんの優勝宣言。僕も昔はこんなだったのかなぁ。
本番!
朝一番で会場へ向かうと、入り口に何か誰かが立っている!
朝からおつとめご苦労様です。そして「これで写真撮って!」と運転席からスマホを渡され、両手にスマホを持って写真を撮るぼく。
誰かさんが朝寝坊したおかげで、バイクを芝生の上に置かなきゃならない位置にトランポが来てしまいました。アンラッキー。
お品書き
最初の部分で何度か通る部分がちょっとややこしいくらいで、パッと見は覚えやすいのかなといった印象。朝の準備を見てて思ってたけど、最後の方はだいぶスピードに乗りそう。
コースウォーク
覚えやすいと思ったのは予想通りで、もう2本目からはコース図を全く見ずにコースを歩けていました。特筆すべきは、最後の回転からゴールまでの距離が長いこと。どうぞ3ペナ拾ってくださいという、コース設計者の思惑を感じずにはいられません。
1ヒート目
ウォーミングアップ中に芝生を踏んで転倒し、走り終わった他の選手に助けてもらうという体たらく。前日練習会のときはエキパイを擦るくらいバンクできていたのに、なんだかイマイチ決まりません。いや、むしろ前日練習のときが異常にバンクできていただけのような気がしないでもないですが。アクセルもなんだか開け切れてないような、そんな中途半端な感じでゴール。そして、最後の回転を終えてゴールまで加速し、ブレーーーキ!!!あ、止まらね…。ゴールエリア不停止で3ペナ。🥺
その瞬間、バッチリ写真に撮られていました。
2ヒート目
前日まで天気の心配をしていたのが嘘のようにすっかり晴れた2ヒート目。見てよこの空の青さ。それに負けじ劣らず青いぼくのウェア。
1ヒート目が終わってからの長めなお昼休みにコースウォークとイメトレを重ね、もう何度脳内タイムアタックしたでしょう。そんな状態で臨んだ2ヒート目。写真にバッチリ残っているように、メガネの部分はもっとイン側に寄せればよかったし、もうひと寝かせできたかもしれません。アクセルは1ヒート目よりも開けられた気がしますが、フライング・回転でバイクが立って安定して回れなかったことで、結局帳消しになった感。生タイムは1秒ちょっとあがったけど、細かいミスがなければもうちょっと行けたんじゃないかなぁ。ハンドルの切れ角がいつもと違ったせいだ。きっとそうだ。そういうことにしておこう。
結果
表彰されるかどうか微妙だよなぁと思いながら清まるのとんかつ弁当を食べていたら、Nクラス5位として一番最初に呼ばれてしまいました。さらに総合25位で飛び賞と転倒賞もいただき、お土産いっぱい。
そして、一番気になる昇格は…、トップのウライケさんが足つきで1ペナ拾っていたおかげで、トップ比114.41%となって滑り込み昇格。嬉しいような、棚ぼた昇格だったことがちょっと悔しいような、フクザツなお気持ち。もし今回昇格できてなかったら、ジムカーナおもんない病を拗らせていたかもしれず、不幸中の幸いだったかもしれません。
撮ってもらったお写真
今回も、カメラマンさんがいっぱい写真を撮ってくださいました。
比較動画で反省会
最初のセクションは僕、この比較の中では割と速かったです。しかし、僕が速かったのはそこまで。あとはライバルたちに差をつけられるばかり。特に、深いターンが遅いと思いました。動画を見ていて気になったのがここ。
ターン中の姿勢がとてもセクシーなぼく。腰から上が描くカーブがなんともまぁ。だがしかし、バイクに乗っているときのこれはカッコ悪いし、腕が窮屈そうです。荷重が逃げて旋回力が落ちている気がします。考えられる改善点としては、腰から回す意識で上体を開く、頭を内側に入れる意識で荷重を旋回力に変えよう、そんな感じでしょうか。
コメント