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230702 関西パイロン練習会 サーモスタットとラジアルマスターの取り付け

オリジナルプレート VTR250
この記事は約6分で読めます。

2ヶ月ほど前からたまにクーラントを噴いていて、さらに前週も噴いたうちの子。確認すると、サーモスタットが壊れていました。温度での開度が規定範囲外というわけではなく、もう物理的にパキッと。

割れていたサーモスタット

ということで、パーツを取り寄せて交換。

サーモスタットの交換

お取り寄せしたのは、サーモスタット(19300-KE8-000)とサーモスタットカバーのOリング(91311-KE8-000)。

新しいサーモスタットとOリング

サーモスタットの新旧比較。いや、比較するまでもない?

サーモスタット新旧比較

サーモスタットの取付

サーモスタットをハウジングに入れますが、サーモスタットに開いているエア抜き穴は、下写真のような向きに。なんでかは分からないけど、サービスマニュアルにそう書いてあった。

新しいサーモスタットを取り付け

カバーの裏に新しいOリングを取り付けて、カバーを閉じます。

サーモスタットカバーにOリングを取り付け

カバーを留めるボルトは3本。カバーの前側、2箇所が近接している部分に銀色の塗装されていないボルトを、カバーの後ろ側には黒いボルトを使います。前側のボルトは、サーモスタットハウジングの底にある、サーモセンサーのアースとなっているらしいです。

サーモスタットカバーのボルト

さらに、エアクリーナーボックスを戻します。

エアクリーナーボックスを取り付け

ついでにエアクリーナーエレメントの交換

前から気になっていた、標高が上がったとき、エンジンがあちあちになったとき、ガス欠っぽい症状が出ていた問題。エアクリーナーエレメントが汚れていて空気量が減っているのでは?と考えました。

ということで、ついでにこちらも新品(17210-KFK-630)に交換。

新しいエアクリーナーエレメント

新旧比較すると、一目瞭然。前回交換したのって、いつだっけ?覚えてないや。

エアクリーナーエレメントの新旧比較

冷却水の注入、エア抜き

新しいシーリングワッシャー(90463-ML7-000)を取り付け、ドレンボルトを締めておきます。

90463-ML7-000

入れるのは、クーラントではなく超純水にしました。冷却効率が高いこと、万が一こぼしても乾けば滑らないこと、どことは言わないけど簡単に入手できること、が理由。

冷却水として純水を注入

一度、注水口いっぱいまで水を入れ、エンジンをかけて暖気。水温が上がってサーモスタットが開くとエアがボコボコ出てくるので、減った分水を足して。何度かスロットルをスナップしてもエアが出なくなったらエア抜き完了。リザーブタンクにも規定量入れておき、おしまい。

さらにその後、エンジンをしばらくかけっぱなしにしておき、ファンがちゃんと回ることも確認しておきました。たぶんサーモセンサーとスイッチは大丈夫そう。

練習

無事にサーモスタットの交換ができたので、翌日の練習に参加できました。

この日、以前ガラッチさん(株式会社ベスタ)に頼んでいたオリジナルプレートが出来上がっていました。うむ、よき。

オリジナルプレート

お品書き

今回のコースはJコース。前回走ったのは4/29で、その日のベストは1:01.102。

関西パイロン練習会Jコース

車体姿勢の見直し

前回の午後、リアサスのプリロードをかけて突き戻しました。ちょっと違うと感じて3mm突き出し、それを試そうとしたときに、クーラントがオーバーフロー。結局そのセッティングは試せずにいました。

というわけで、まずは車体姿勢の確認。と思ったら一本目、ちょうちょからオーバルを回るのにアクセル開けたら、勢いよく滑走してしまうことに。また、全体的にリアの接地感が薄くて、所々滑っていました。

というわけで、リアサスのプリロードを半回転緩めて、全体的にリアを下げてみました。接地感を感じられ、タイムも1:00.901と自己ベストを更新。

ただ、どうしてもこのコースは苦手意識が強いコースです。タカトミンさん曰く、低速でのパーシャルがうまく使えてない、バイクに曲がらせるのではなくてライダー主体で曲がっていくのにバイクをついて来させる。らしい。

しかし、アドバイスいただいても、結局タイムにはつながりませんでした。_( ‘-‘ _)⌒)_ヌーン

フロントブレーキのラジアルマスター取付

この日は久しぶりにお天気が良い休日。6月の誕生日からしばらく不安定な天気が続き、なかなか取り付けられていなかったラジアルマスターを、練習後に取り付けました。

Frandoの箱

Frandoの14mm。

Frandoの箱を開封

中身はマスター本体、別体タンク、バンジョーボルト兼油圧スイッチ、クラッシュワッシャー、ステッカー、キーホルダー、説明書。

箱の中の内容物

というわけで、純正マスターを外して、新しいのを取り付けていきます。

まずは、マスターのフルードをシリンジで抜きとり、

リザーバータンクからブレーキフルードを抜く

バンジョーボルトを12mmのメガネレンチで外します。

バンジョーボルトを外す

外したホースは洗濯バサミでスロットルワイヤーに引っかけておきました。

ブレーキホースを洗濯バサミ留め

取り付けてみたけれども、ブレーキホースの長さが足りず、取り回しを変更することに。元々はステム前側を通り、ヘッドライト後ろからトップブリッジ横を通っていましたが、キャリパーからフロントフォークに沿って通すことに。

ブレーキホースの取り回し

ホースが暴れると、ハンドルを目一杯切ったときに挟む危険性があると思ったので、フォーク外側にいてもらえるようにタイラップ留め。ダサい。

ブレーキホースをタイラップ留め

さて、フルードを入れてエア抜きしていきます。とりあえずタンクへフルードを。

ブレーキフルードを注ぎ込む

すると何もせずに気泡がぽこぽこと。

リザーバータンクからの気泡

その後、マスターのブリーダーボルトからエア抜き。エアが出なくなったら、フルードを足してフタを閉めて完了。

マスターからのエア抜き

続いて、ブレーキスイッチの配線。マスターについていたスイッチのカプラーと純正配線の端子、サイズ的に接続出来なさそう。

ブレーキスイッチのカプラー

というわけで2秒悩み、スイッチ側のカプラーと純正の平端子をぶった切りました。

ボレーキスイッチのカプラー切断

これらにギボシをくっつけて、接続。ブレーキランプが点灯することを確認しました。

ブレーキスイッチをギボシ端子で接続

特に難しいこともなく、取付完了。別体タンクがカスタムしてる感を醸し出し、いい感じ。

取り付けたブレーキマスター

だがしかし、このタンクがトランポの天井にあたるんだよね。もしかしてと思ってたけど、やっぱりそうか。

リザーバータンクがトランポ天井に当たる

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