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230709 KPR杯第2戦 前回に続いての雨と霧と強風の中での大会

230709霧の中のちくさ VTR250
この記事は約8分で読めます。

開幕戦であった前回は雨で霧で寒くてといったコンディションでした。今回もまた予報的に天気悪そうな感じがしていました。

結局予報は回復せず、大会の週末は雨。2戦連続での雨の大会になりました。

230708だいぶひどい雨

前日練習会

お品書き

230708KPR杯前日練習会コース図

前日練習会のコースはのりだーさんが準備。ただ、ぶた練のコースを拝借したようです。

いつものあまり広くない京丹波とは違って、アクセルを開けてそこそこスピード乗った状態からのターンが中心。

前日練習会でやりたいこと

今回の前日練習会には、明確な目的がありました。

  • 新しく取り付けたFrandoのラジアルマスターと仲良くなること
  • おにゅーの革パンを馴染ませること
  • 端が反ったフロントタイヤを交換すること

Frandoのラジアルマスター

お天気が悪い日にブレーキフルードを扱いたくないものです。吸湿性が高くダメになってしまう可能性が高いからです。

6月末の誕生日に入手してからなかなか取り付けタイミングが取れず、大会の前週の練習後になってしまいました。

取り付けたブレーキマスター

そんなわけで、使うのはこの日が初めて。

これまでの純正マスターとはタッチが変わり、エアを噛んでるのかラジポンがこういうタッチなのか、不安でした。そこでコースに入る前にちょっとギュッとフルブレーキしてみた結果、フロントがロックしかける感覚がありました。

よかったエアは噛んでなかった。

コースでちょっとずつペースを上げながら試してみるなかで、純正マスターの効き方はシグモイド曲線みたいな感じで一定以上握り込んでもそれ以上はブレーキの効きが強くなりづらい感じだったのが、握ったら握った分効くようなよりリニアな印象を受けました。

ラジアルマスターに変えると幸せになれる、そうよく聞く理由がわかりました。

おにゅーの革パン

今回、革パンを新しくしました。

理由は膝の内側が破れていて、マシンのホールド時に違和感があったため。

230708これまで使ってた革パン

というか、ニーグリップしたときに、貼っているストンプグリップのニーグリップパッドが膝の内側を攻撃して、皮膚が削れるのです。グリップ力が高いのが仇となって、攻撃力も高いのです。

230708ストンプグリップのついたVTR250

そこで今回買ったモデルは、膝の内側も革になっているタイプ。

230708新しい革パン

初めは少し硬い印象があったものの、すぐに柔らかくなりました。慣れただけ?

タイヤ交換

フロントは新品、リアは一度だけ大会で使っていたものがあります。しかし、雨なのでいいタイヤを使うのも勿体無い気もします。

リアタイヤはまだまだバリ溝だし、交換しなくてもいいか。

230708まだだいぶ残ってるリアタイヤ

フロントは、スリップサインが出て端が反っているので交換。

230708交換前のフロントタイヤ

ただし、新品タイヤではなく、ヤフオクでゲットしたバリ溝のサーキット落ちタイヤへ。

230708交換したフロントタイヤ

センター部分は肉盛りしてあるぞ!

やりたかったことはちゃんとやれたのに、強風により傘が崩壊しました。

230708風で崩壊した傘

残念なことがあった分、明日はきっといいことある。

前日練習会が終わったら、エーガイヤちくさで温泉に入って晩ごはんを。

230708エーガイヤちくさ

そして夜は車中泊。荷物の大部分は会場に置いてきて、DODのバッグインベッドでおやすみなさい。

230708ここキャン

また、ルームランプ・ラゲッジランプをLED化したのですが、とても明るくて良きでした。

大会当日

翌朝会場に向かうと、前日夜から置いていたテントが雨の重みでひしゃげていました。

230709朝壊れていたタープテント

しかし、幸いにも骨組みが曲がっただけで折れてはいなかったので、継続使用可能でした。曲がって内側に入ってしまっている部分を、外側に引っ張りながら使います。

230709タープテントを横から引っ張る

発電機にベルトかけさせてくれたぶんちゃん、ありがとう。

お品書き

本日のお品書きはこちら。

230709KPR杯第2戦コース図

フリーセクションは、矢印方向にのみ通過可能で逆走したらミスコース、8ヶ所すべて通過すること、というルール。

回転があまり得意でない僕は(ジムカーナ選手としてどうなんだろう)、あまりスピードが落ちないように8の字を2回ずつ描くようなルートを選択。

他の方が歩いているのをみた感じ、回転と8の字を組み合わせたようなルートを選択されている方が多いように感じました。

出走前、会場に深く立ち込める霧。またこんなコンディションか…。

230709霧の中のちくさ

1ヒート目

そんなこんなで始まった1ヒート目。

ウェットで(前回同様)8の字の時点でタイヤが冷えているのを感じてしまい、どうも攻めきれず。しかも、フリーセクションで同じところを2回通って1ヶ所通過しないというミスコース。

いや、走りながらミスコースには気づいていたんだけど、走り直してリズム崩すより、そのまま走り切って2ヒート目に繋げた方がいいなと。

走りながらそんなこと考えていたわけだから、そんなに集中できていなかったんだと思う。

お昼休み

お昼休み、進入ラインを見失ったオフセットスラロームの入口と、ミスコースしたフリーセクションを確認するため、コースウォーク。

フリーセクションに関しては、回転からの8の字からの回転にルート変更。スピードを落とさないようなルート選択したけど、雨のせいでスピードを残したままターンなんてできてないし、割と無駄な距離走っている、デメリットが大きいような気がしました。

一方で、今回もトランポエリアではいい匂いが漂っていました。

2ヒート目

1ヒート目はウォームアップと8の字でタイヤが冷えてしまったので、進行具合を見ながらギリギリまでウォーマーを当てるようにしました。ウォームアップコースには入らず、そのまま8の字に入れるくらいのタイミングでGO。

8の字待ちのとき、誘導をしていたつなさんから「昇格か、攻めてコケるかですよ」とプレッシャーをかけられるなど。

ギリギリまで待ったおかげか、8の字でタイヤが冷えた感は覚えませんでした。そんなこんなでスタートした2ヒート目。いいタイミングでスタートを切ったと思ったのにピロピロピロ〜、フライングw

そして1つ目のターン進入で滑りましたありがとうございます。

もうどうにでもなれっていう気持ちが芽生え、スラロームで滑り、大きな8の字でも滑り、何度滑ったことやら。

そんなこんなでも走り切り、1ヒート目から約4秒のタイムアップ。タイムを聞いてガッツポーズをキメました。

HTKZさんが撮ってくださった写真
写真:|-| ¯|¯ |< ¯/_さん
HTKZさんが撮ってくださった写真
写真:|-| ¯|¯ |< ¯/_さん

回転で上体が起きてリーンアウト気味になって、肘が脇腹に当たってハンドルの動きを阻害するような、そんな悪い癖がバッチリ撮られていました。ぴえん。

HTKZさんが撮ってくださった写真
写真:|-| ¯|¯ |< ¯/_さん

動画は、ハエ奥様が撮ったもの(左上)と撮影互助会の方が撮ったもの(右下)を組み合わせたもの。

1ヒート目と2ヒート目を比較すると、明らかに2ヒート目の方がアクセル開けられていました。路面のコンディションは2ヒート目の方が悪かったのに。それだけ1ヒート目は置きにいっていたんでしょう。

さらにフリーセクションも、余分な距離を走っていた1ヒート目の方が明らかに遅い。やはり無駄な距離走らないの、大事なんだな。

リザルト

そこそこ攻めて走り切った2ヒート目、ガッツポーズを決めたものの、リザルト的には滑り込みクラスタイム。4位でした。仮にペナがなかったとしても、順位を上げることは叶わず、雨はやっぱり苦手だなぁ。

2023年KPR杯第2戦リザルト

Dクラスは7人、入賞は6位まで。一人だけ仲間外れは寂しいよね。ということで、表彰式ではみんなでパシャリ。

Dクラスの表彰

惑星さん、2連覇おめでとう!

2大会連続で雨でタイヤが滑ることに悩まされ、これは雨様に熱持ちのいいタイヤを持っていた方がいいのかもしれない。Q5は雨でもいいと聞くけど、高いし供給安定しないし、ライフがあれだし…。

IRCのRX-02が候補かね。

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