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230625 関西パイロン練習会 暑さ対策とクーラントのオーバーフロー再び

230625関西パイロン練習会 VTR250
この記事は約4分で読めます。

だんだんと暑さが厳しくなってきているこの頃、昼間の気温が30℃を上回る日もちらほら。暑さのせいで体力が奪われてしまっては、集中して練習することもできなくなってしまいます。

ということで今夏は、今までの暑さ対策をアップグレードさせました。

今夏より導入した暑さ対策

タープテント

まずはタープテント。日差しだけでなく雨も凌げます。

23625新しいタープテント

これまで2mのものを使っていたのですが、VTRだとちょっとだけはみ出ていました。また、2mだと1人で使うには十分だけど、2人で使うには手狭ですしね。

首振りサーキュレーター

もう一つが、首振りできるサーキュレーター。

23625新しいサーキュレーター

首振らない式だと、1人で使うには十分だけど、誰かと使うには不便ですしね。

下心での買い替えじゃ、悪いか。

練習

お品書き

今回のコースはMコース。

関西パイロン練習会Mコース

最近Mコースが多いような気がするけど、タイム的には4月の僕を超えられなくてなんだかなぁ。

アクセルとブレーキ

今回意識したのは、アクセルとブレーキの使い方。

とものりーたさんに、止まるためにブレーキを強くかけているせいでピッチングが出て、ターンが安定しないのではというコメントをいただきました。

そこで、早めにアクセルオフするようにして、ブレーキをかけている時間を減らすようにしました。逆に言えば、惰性でバイクを転がしてエンジンブレーキで穏やかに減速する時間を作りました。

これが功を奏し、ターン中のギクシャク感がかなり軽減された気がします。50.143と、タイム的にはパッとしない感じですけど。

フォークの突き出しとリアサスのプリロード

4月の頭から色々と頭を捻りながら考えてきた、サスセッティング。これでいいのかよく分からなくなってきたので、一度元に戻してみます。

具体的には、突き出しは0mm(インナーチューブ上端とトップブリッジが一致)、リアサスのプリロードは今より1回転締め。

一枠走ってみた感じ、切り返し時にリアのピッチングが減って、クイックに切り返せるようになった印象。でも、セルフステアでハンドルが切れていく勢いが凄まじく、もうちょっと穏やかにしたいなぁと。

そこで、突き出しを3mmへ。

クーラントのオーバーフロー

最終枠、突き出しを変えた感触を確かめたしタイムを出そうとしていたタイミング、クーラントが噴いてきました。キャッチタンクを付けていたものの、気づけばここから溢れるレベルで。

230625クーラントのオーバーフロー

クーラントがマジで沸いてしまえば、キャッチタンクなんて意味ないんじゃ…。

原因と対策

ラジエーターファンが問題なく動くことは、ファンからの配線をファンモータースイッチから外してボディーアースを取ることで確認しました。

ファンモーターの確認

となると問題は、サーモスタットがちゃんと開いてないか、ファンモータースイッチが動作する温度が高いか、いずれかだと考えました。

いずれにせよ、一度ウォーターラインを空にする必要があります。ウォーターポンプ部分のドレンボルトを外し、クーラントを抜きます。

冷却水の排出

サーモスタットを確認するため、エアクリーナーボックスを外します。ファンネルの根元にある、キャブレターにエアクリーナーボックスを固定しているプラスネジを外します。ここは#3のドライバーを使用すること。

エアクリーナーボックスの取り外し

プラスネジ4本外すと、エアクリーナーボックス左下にあるサーモスタットへアクセスできるように。

エアクリーナーボックスの左下

サーモスタット部分を上から見た図。頭が8mmの六角を3本外し、サーモスタットカバーを外して中のサーモスタットを確認します。

サーモスタットカバー

出てきたサーモスタットがこちら。僕の知ってるサーモスタットと違う…。

割れていたサーモスタット

サーモスタットが割れていたせいできれいにクーラントが循環せず、ウォーターライン内で温度ムラが生じ、温度が高い部分で沸いてその分噴き出したのかなぁと推測。

純正サーモスタットと、サーモスタットカバーのOリングを発注。到着次第取り付けましょう。

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