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VTR250 パイロットスクリュ交換 〜調整を特殊工具不要にする〜

VTR250
この記事は約3分で読めます。

VTR250のパイロットスクリュは2型以降はD型ドライバーを使わないと回せない特殊なものになっています。このD型の頭は、奥まったところにあるというのも相まって、とても整備性が悪いです。実際僕のは若干舐めています。

そんなときにすちんぐれさんから、

いう情報をいただきました。

こんなの、交換しない手はないじゃないですか。

というわけで、早速注文し、ブツが手元に届きました。

パーツリストでは部品番号が16016-ML7-004でしたが、番号が変更になって16016-MV1-630になったようです。

では、早速交換作業に移っていきます。

キャブレターを外す

VTR250のキャブレターはタンクの下のエアクリーナーの下にあるので、少々外すのが面倒です。

まずはタンクを外します

タンクの下に、でかでかとエアクリーナーボックスが鎮座しております。

エアクリーナーは、まだ大丈夫かな。

キャブレターはエアクリーナーの台座とともにエンジンから外します。エアクリーナーボックスについているイグニッションコイルやら、キャブレターについているワイヤーやらを外し、エンジンとキャブレターを繋いでいるバンドを緩めて、上に引っ張るだけ。以上(雑)

キャブレターとエアクリーナーボックスのセットが外れました。ちなみに、前側のイグニッションコイルを外すのは面倒なので、メインハーネスからきているコードを外してプラグコードつけたまま外すスタイルです。

パイロットスクリュの交換

あとは、目的のパイロットスクリュを交換するだけ。

D型ドライバーでサクッと外してやりました。新旧比較したものがコチラ。

頭の形状以外は、長さも太さも同じでした(正確に測ったわけではなく、見た目の判断ですけど)。

今回発注したのはスクリューセットで、バネ・ワッシャー・Oリングも付属していました。装着はキャブレター側から順にOリング、ワッシャー、バネ、スクリュ本体です。

新しいパイロットスクリュはマイナスドライバーで回すのですが、D型ドライバーと違ってちゃんと噛んでいるのがわかってとても回しやすいです。

VTR250 3型の標準のパイロットスクリュ開度である2と1/4回転戻しにセットして、交換作業完了。

あとは外したのと逆の手順でキャブレターを車体に取り付けました。

最後にエンジン始動させてみて、一応問題ないことは確認。走らせてみてはいないので、セッティングがどうとかは分かりませんが。

おわりに

今回はVTR250のパイロットスクリュを1型以前のものに交換しました。これで調整がとてもやりやすくなるでしょう。

ちなみに、ここはちくさ高原でジムカーナやるとき以外では触らないんですけどね。年に何回かのためにお金と手間をかけてこんな作業をしました。パッと見わからないけど実はカスタムされてるって何かいいじゃん。そういうことです。

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