1月の週末はPPSさんで練習することが多く、京丹波での練習は約1ヶ月ぶりになります。前回の練習は1月8日だったようですね。
一週間ほど前から、ハンドルポジション変更のためにトップブリッジの交換を試みております。そこから初めての練習ということで、今回の目的は「ハンドルポジションを検討する。VTR250純正トップブリッジを使うか、CB400SF(NC31)のトップブリッジを使うか、判断する」としました。
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お品書き
今回のコースはGコース。このコースはなんだか久しぶりな気がして記録を遡ってみると、まだこのブログを始める前、2021年8月22日以来でした。当時の記録によると、このときのベストタイムは52.788のようです。
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しかし、今回の目的はあくまでもハンドルポジションの検討なのでタイムばかり追わず、自分のライディング姿勢やバイクの動きに気を向けていきます。
ハンドルポジションの検討 〜午前の部〜
先日とりつけたCB400SF(NC31)のトップブリッジでの初練習です。最初の10時台の走行枠を走ってみた印象として「なんか違う気がするけど、いいとか悪いとか判断つかないなぁ」といった感じでした。それもそうでしょう。前に乗ったのは2週間前だし、朝一番で身体もバイクも暖まっていないでしょうし。そんな感じで、タイムは56秒前後といったところ。
前に乗ったときから時間が開いているのに変えたところでわからないということがわかったので、その点反省して次の走行枠までにVTR250純正トップブリッジに戻します。
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このあられも無い姿を見るの、今月何度目でしょうか。作業も手慣れたもので、30分ほどでトップブリッジの交換作業が終わりました。
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次の11時台の走行枠は、前の走行枠とは明らかに違いました。そうそう、これこれ!といった感じで、攻めた走りができた感じがしました。今までずっと練習してきた乗車姿勢ですしね。ただ、今までの課題として挙がっていた反り腰気味になっている感覚が、走っている中でたまにありました。そんなこんなで、この枠ではだいたい53秒前後でした。夏にスパコルで出したタイムに冬のα14でだいたい並んだので、まぁよし(ちゃんとしたタイムは覚えてないけど)。
ハンドルポジションの検討 〜午後の部〜
11時台の走行枠でVTR250純正トップブリッジでの走りの感覚をちゃんと確かめたので、午後からはまたCB400SF(NC31)のトップブリッジに交換します。
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作業を終わらせてお昼ごはんを食べていると、雨が降ってきました。もう、みるみるうちにフルウェットに。
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それでも走ります。13時台の走行枠では、ハンドルポジションの違いを明らかに感じることができました。確かにハンドルが近くなっています。しかしそのせいか、フロントにうまく荷重がかけられていないような感じを受けました。この枠のタイムはだいたい57秒ちょい。フルウェットだし、ハンドルポジションを変えた直後で慣れてないのかなぁと思いつつ。
次の14時台の走行枠では、乗車姿勢により意識を集中させて走ってみました。なぜなら、トップブリッジを変えてハンドルポジションを変えるのは、乗車姿勢の改善が目的だったのですから。電車の座席にお行儀悪く座っているような感じで、腰から背中を丸めてボールを抱えているようなイメージで、尾骶骨をシートに刺すようにして荷重を真下にかけられるように。そんなことを意識してみると、ハンドルを近くしたことでとてもいい感じになっていることがわかりました。フルブレーキングのとき、今までは反り腰気味になっていたような場面でも、腰から背中を丸めていい感じの乗車姿勢を取れていました。写真とか動画で検証したわけではないので、あくまでそんな感覚なだけですが。タイムはフルウェットで55秒前後。午前のドライの時に、VTR250純正トップブリッジで走ったときのだいたい2秒落ちくらい。
ハンドルポジションの変化
ところで、トップブリッジ交換の目的であったハンドルポジションの変更ですが、実際にはどのくらい変わっているのでしょうか。CB400SF(NC31)のトップブリッジをつけた状態と、VTR250純正トップブリッジをつけた状態で、真横から写真を撮って比較してみました。写真の上半分がCB400SF(NC31)のトップブリッジ、下半分がVTR250純正トップブリッジです。
![](https://shiro-maigo.com/wp-content/uploads/2022/02/795316b92fc766b0181f6fef074f03fa-918x1024.png)
![](https://i0.wp.com/shiro-maigo.com/wp-content/uploads/2022/02/795316b92fc766b0181f6fef074f03fa.png?resize=918%2C1024&ssl=1)
比較しやすいように、フォークトップの中心とそれぞれのトップブリッジにおけるハンドルの末端に、線を引きました。高さはほとんど変わらずに、ハンドルが手前に来ていることがわかります。
下のもののようなハンドルセットバックスペーサーでのポジションの変更の場合は、手前に来るだけでなく高さも上がってしまいます。高さまで上がってしまうと、車体とハンドルとの一体感がなくなるというか、バランスが大きく崩れてしまうというか、見た目があまり好みじゃないんです。そう、個人的な好みの問題ですが。
まとめ
今回の練習では、VTR250純正トップブリッジとCB400SF(NC31)のトップブリッジのハンドルポジションの検討をしてみました。結論として、CB400SF(NC31)のトップブリッジだとハンドルが手前にオフセットされ、反り腰になってしまうという悪癖の解消が期待できると思いました。トップブリッジをCB400SF(NC31)のものに変更します。
さて、そうなるとメーターとヘッドライトの取り付けについて考えなければなりません。メーターが干渉してキーが回らない、キーシリンダーが干渉してヘッドライトがつかない、という状態ですから。
まぁ、ぼちぼちと考えていきましょうかねぇ。
「VTR250のトップブリッジをCB400SFのものに交換したい」シリーズはまだ続きます。
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