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【DA64VエブリィのOEM】マツダ スクラムバン(DG64V)のトランポ化

スクラムにバイクを積載 スクラム
この記事は約7分で読めます。

このたび、バイクの積載、トランポとして、マツダ スクラムバン(DG64V、グレード:PA)を購入しました。そこで今回は、スクラムを買った状態からトランポとして最低限使えるようにするために行ったことを、書き連ねていきます。

なお、スクラムバン(DG64V、グレード:PA)は、スズキ エブリィ(DA64V、グレード:PA)のOEM車です。他のOEM車として、日産 NV100クリッパー(DR64V、グレード:DX)、三菱 ミニキャブバン(DS64V、グレード:M)としても発売されています。そのため、本記事はそれらの車種、グレードの場合も参考になるかもしれません(現車を確認したわけではないので、保証できません)。

床張り

スクラムバンは、2列目シートを倒すと”ほぼ”フルフラットになります。

スクラム荷台の全景

完全にフルフラットとは言えない理由は2点

  1. 荷室中央部に、2列目シートを固定するためのフックと固定部を格納するための凹みがあるスクラム荷台中央
  2. 荷室前方に、2列目シートを固定するための金具部分の出っ張りがあるスクラム荷台前方

これらの問題点を解消するため、合板を敷いて平らにしていきます。使用するのは、ホームセンターで入手した910mm×1820mm、12mm厚の構造用合板2枚です。

採寸・コンパネのカット

荷室の中で最も幅のある部分が約133cm

スクラム荷台の一番広い部分

とりあえずそれに合わせて合板を切ります。丸鋸があると、とても作業がはかどります。いや、ノコギリを使って手作業で切るのと比べると、はかどるなんてもんじゃないです。文明の利器です。

丸鋸でコンパネを切る

スクラムの荷室は、入り口部分と2列目シート用のシートベルトあたりで狭くなっているので、その部分の幅も測ります。約126cmでした。

スクラム荷台の少し狭くなったところ

その形に合わせて合板をカット。

切除部分の下書き

大きな部分は丸鋸で切りましたが、こういう細かいところはエアソーで切っていきます。

細かいところはエアソーで

完成形

2枚の床板が完成しました。

完成した床後ろ半分
完成した床前半分

実際に敷いてみると、こんな感じ。

床張りしたスクラムの荷台

無事にフラットな荷室にすることができました。ちなみに、前半分の板を取り除くと、2列目シートを使うこともできます。

車体後方のネジを切ってある穴は、アイボルトを設置するため隠さないようにしてあります。

アイボルトの穴用切り込み

さらに、2列目用シートベルト付近、シートベルトを床に固定している部分の2段階で、幅が小さくなるように板を切ってあります。

車体に合わせたカーブ

前半分の床板は、2列目シート固定用金具の部分を切り欠きにしてあります。

荷台前方の切り込み

ちなみに、下のような既製品も販売されています。ただ自分で作ってみた感じ、ちょっとお高めな価格設定だなぁと思います。きっと、熟練の職人さんが手作業で一点ずつ魂を込めて作っているんでしょう。


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僕のと同じ形でいいのであれば、もっとお安く作製します。価格等の詳細お問い合わせは下記から、もしくはTwitterのDMで(半分冗談半分本気)。

お問い合せはコチラ

アイボルトの取り付け

アイボルトは車体後方に2ヶ所運転席・助手席シートレールを固定している部分1ヶ所ずつの、計4ヶ所取り付けました。

後方のアイボルト取り付け

スクラム荷台後方に取り付けたアイボルト

リアゲートを開けてすぐの部分に、M8のネジを切ってある穴がありました。そこにホームセンターで入手したM8のアイボルトを取り付けました。

前方のアイボルト取り付け

運転席・助手席のシートレールを固定しているボルトは、樹脂カバーで隠されています。

アイボルトをつけるシートレール固定部カバー
アイボルトをつけるシートレール固定部カバーを外したところ

ここのボルトの太さはM10ですが、ピッチが1.25と細目になっています。対応するアイボルトはホームセンターでは入手できなかったので、ネットで購入することに。

届いたアイボルトを取り付けようとして愕然。干渉して固定できない…。

シートレール固定部にアイボルトが干渉

シートレール固定部の加工

つかぬなら つけてみせよう アイボルト

そういうわけで、干渉する部分をディスクグラインダーで削っていきます。

ディスクグラインダーで削ります

火花が直接車内にぶつからないよう、段ボールや木の板で保護して削ります。

ディスクグラインダーで削っています

このような形をしていた金具を、

シートレール固定部加工before

このように削ってアイボルトを取り付けました。

シートレール固定部加工after

バイクを積載してみた

VTR250は、真っ直ぐには入りません。あと15cmくらい荷室が長ければ、といった感じ。そこで、写真のように左前から右後ろに向けて、斜めにすることに。

スクラムにバイクを積載

固定は下記のような3方向に引っ張る形にしてみました。

助手席シートレールに取り付けたアイボルトとバイクのフレームにタイダウンベルトをかけ、バイクの車体に対して真っ直ぐ前方向に引っ張ります。

車体左前の固定
車体左前からバイクを前方へ引っ張る

運転席シートレールに取り付けたアイボルトとフロントフォーク・アンダーブラケットにタイダウンベルトをかけ、バイクの車体に対して右方向に引っ張ります。

車体右前の固定
車体右前からバイクを右方向へ引っ張る

荷室左後ろのアイボルトとバイクのフレームにタイダウンベルトをかけ、バイクの車体に対して左方向に引っ張ります。

車体左後ろの固定
車体左後ろからバイクを左に引っ張る

ここでちょっとオススメなアイテムなのですが、バイクを前方に引っ張っている部分で使っている下の商品、フックを引っ掛けられないフレームの部分等を引っ張る際に有用です。

タイダウンベルトの長さに余裕があるのであれば、バイクを左右に引っ張っている部分のように、ベルト1本で完結させても構わないとは思います。

手持ちの荷物を詰め込んでみたら、下のようになりました。

荷物をいっぱい積んでみた(後ろから)
荷物をいっぱい積んでみた(左から)
荷物をいっぱい積んでみた(右から)

ざっと、

  • ラダーレール
  • 工具箱
  • ガソリン携行缶
  • 前後メンテナンススタンド
  • 発電機
  • 2m幅の折り畳みテント
  • タイヤウォーマー
  • レーシングブーツ
  • ヘルメット
  • 上半身プロテクター
  • 革パンツ
  • タイヤ2本
  • ビードブレーカー
  • その他ケミカル等の細々したものを入れたカゴ

といった感じです。もうちょっと積み方を工夫すれば、まだまだ積めそうです(最大積載量に注意しましょう。また、このくらいの荷物でも上り坂しんどいです)。

まとめ

この記事では、マツダ スクラムバン(DG64V、スズキ エブリィのOEM)にバイクを積載する、トランポとして運用するために行ったことを書きました。具体的には、

  • 合板での床張り
  • アイボルトの取り付け

を行いました。これはあくまでも最低限であって、今後も快適に使えるようアップデートをしていきたいと思っています。

最後に、僕のトランポの一押しポイントは、左スライドドアのスヌーピーです

左スライドドアのスヌーピー

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