ひょんなことから1年ほど前に転がりこんできたCB400SF VTEC Revo。車台番号がNC42-1100***なので、たぶん2009年モデル。初年度登録も平成21年(2009年)だし。
登録は抹消してあるので、ナンバーはなし。車検通して公道に復帰させることを目標にしていきます。
ただし、このままの状態では安全に楽しく走らせることができないので、一通りの整備をしていきます。
日に焼けて色褪せたのはどうもしないけどね。
作業を始める前に、車体各所を見ていき、問題点・整備すべき点を洗い出していきたいと思います。
とりあえずキーオンにしてみた
メーターや灯火類が点きません。バッテリー上がりでしょうか。1年近くエンジンかけてなかったしね。
エンジンかけたVTRのバッテリーに、ブースターケーブルで繋いでみます。
この状態でキーオン。
とりあえずメーター灯火類は生きていることが確認できました。
ですがまだエンジンはかけません。オイルやら冷却水やら劣化しているでしょうし、なんならオイル落ち切ったオイル切れの状態でエンジンかけるのはよろしくないでしょうから。
サスペンション
フロントフォーク
ダストシールがひび割れています。このひび割れたダストシールを持ち上げてみると
なかなかに汚れ、ところどころ錆びたクリップが見えました。
フロントフォークはオーバーホールした方がよさそうです。
リアサス
とてもオイリー。
何なら、車体の下にはサスから漏れたであろうオイルが落ちていました。
リアサスのオーバーホールは専門のショップに頼むことになりますが、なかなかのコストになるので交換することにします。
と言っても、純正だとしても中古は信用なりませんし、新品は10万とかします。新品でもお値段お手頃な社外品を探すことにします。
ブレーキ
取り回して気づいたのは、やたらブレーキ引きずっていること。せっかくなので、キャリパーは前後オーバーホール。
また、リアのディスクローターに段つきが見られます。
ローターに書かれた限界の厚みは4mmです。測ってみた結果、3.2mmほど。
リアのディスクローターも交換です。
駆動系
ほとんど動かしていなかったのでチェーンが錆びているのはともかくとして、スプロケットも摩耗して鋭利になっています。
チェーン・前後スプロケットの3点交換です。
その他消耗品等
少なくとも1年は変えていないエンジンオイル、いつから使っているか分からない冷却水・スパークプラグは交換。
また、オーバーホールするので、必然的にフォークオイルとブレーキフルードも交換。
まとめ
というわけで、ざっと整備項目を洗い出しました。
今後の流れはこんな感じ。
- エンジンオイル・冷却水・スパークプラグを交換して、エンジン始動の確認
- フロントフォークのオーバーホール
- 前後ブレーキキャリパーのオーバーホール、リアディスクローター交換
- チェーン・スプロケ3点交換、リアサス交換
- 新しいバッテリーに交換して、車検の取得
というわけで、次回につづく…。
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