前回のチーム練は去年の6月。1年以上ぶりの開催です。
今回は、前週の練習動画を見たkotaさんからのご指摘より、ハンドルスペーサーを交換し、ちょっとハンドルを低くしてみたいと思います。
ハンドルスペーサーの交換
これまで使っていたスペーサーは、30mmアップのもの。
今回新しく用意したスペーサーは、20mmアップのものです。交換することで、10mmハンドル位置が変わります。
今使っているトップブリッジは、CB400SF(NC31)のもので、ハンドルクランプに若干角度がついています。そのため、スペーサーを10mm短くすることで、ハンドルは低くなるだけではなく、遠くもなります。
上がハンドルスペーサーを交換前、下が交換後になります。若干ポジションが変わっていることがわかります。
お品書き
今回は、とものりーたさん作成のコース。
大きいセクションと小さいセクションのメリハリを意識して、という意図らしいです。
コースウォーク
最初のちょうちょ、せまい!中盤の二連回転、せまい!終盤の勾玉、せまい!のくせして、広いところはちゃんと広い!
といった印象。
練習
午前の部
午前中は、変えたハンドルポジションに慣れることを第一に、走りました。
深いターンでハンドルが切れる時の、腕が窮屈な感じが結構マシになりました。見ていたkotaさんも、良くなったんじゃないかと言ってくれました。
そんなこんなで、午前中のベストタイムは、1:07.741。
ただ、ハンドルを下げて後ろの荷重が抜け気味になったのか、ちょいちょいリアが滑ります。さて、どうしたものか…。
午後の部
タイム計測
午後の一番はじめは、それぞれお仕事を割り振ってのタイム計測です。
チーム練の目的として、モトジムカーナのスタッフ仕事の経験も積んで、大会運営に協力できるようにしようというものがあります。
普段の大会ではマーシャルをすることが多いので、今回は記録係に。ゴール後に出たタイムを記録するのと、各マーシャルのハンドサインを確認してペナの記録。まぁ、これは卒なく。そういえば誘導とかしたことないなぁ。
前半組は、ハエさんが他を1秒以上引き離して圧倒的トップに。
そして後半組、僕のタイム計測2本はこんな感じ。
午前に感じたリアが滑る問題は、突き戻しをして解消を試みました。ハンドルが下がって全体的に前下がりになったのならば、突き戻して前を上げてやればいいじゃない。そう考えました。サスペンションのプリロードでも高さは変えられますが、動き方も変わっちゃうのってどうなのかなぁと思いました。
セッティングを変えてからぶっつけでタイム計測に臨みましたが、走った感じは悪くありませんでした。実際、タイム的にも午前中よりコンマ数秒早くなりました。
このタイム計測で一番タイムがよかったハエさんを103.5%として(直前のJAPANの結果から108%だとか本人は仰ってましたが…)、仮想トップが58.665。
1:07.451だった僕は、114.977%とギリギリ115%切りを達成!
走りこみ
タイム計測が終わった後、さらに走り込みます。
走りながら気をつけたポイントは、こんな感じ。
- ちょうちょのコテコテ切り返しは、ハンドルの動きを邪魔しないように下半身先行で。
- ちょうちょ外周の小さいオーバルは、四つ角寄せよりも、対角の二つ角寄せの方がスピードに乗せられた気がした。
- 大きな部分のIの字やトライカーナは、ブレーキをキュッとかけて小さく回るよりも、ちょっとはらんだとしてもなるべくブレーキを減らしてスピードを殺さないようにした方が早かったかも。
- トライカーナから二連回転に向かうとき、回転しやすいように回り込んで進入したいが、大回りになりすぎて距離走るとロスだし、いい感じのバランス取れたラインを通るべし。
- 二連回転は、その次の青で大きく車体を振らずに抜けられるように脱出できるラインにする。
- 勾玉への進入は、切り返しながらブレーキングする。というか切り返し終わってからブレーキかけてたら、通り過ぎちゃう。
- 勾玉おわりから8の字へ向かう長い加速区間は、なるべく真っ直ぐ加速していけるように、勾玉外弧を大きめにとって小さく出られるようにする。
全てが決まればめちゃくちゃ速いだろうに、あちらを立てればこちらが立たず感。一つに意識を向けると別の点が疎かになってしまいます。
そんなこんなでも、最終的なベストタイムは1:05.770で、仮想トップ(58.665)比112.11%!やったぜ!
反省会
ハエさん、たっきーさん、あんさんとの比較。
ターンからの立ち上がりでもう少しアクセル早く開けられそうなのと、小回りができてなくて余計な距離を走っているような気がする。
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