前回バイクに乗ったのが12/17の関西パイロン練習会、それから荒天と年末年始の帰省が重なって、3週間ぶりの練習です。2023年初の練習!
予報にはない雨
だがしかし朝会場に向かってみると、雨が降っており、路面はフルウェット。そんなの聞いてない。
はじめから天気予報で雨だとわかっていれば、その心づもりで雨練と割り切ります。けど、予報では雨の気配は全くなく。
そんなこんなでどうしようかウジウジしていると、コースウォークの時間ごろには陽が出てきていました。
よし、じゃあ路面が乾くまでのんびりしよ〜っと。
お品書き
今回は、ほぼAコース。定番コースだったAコースの1本目を回転に変えて、安全性を改善したコースです。
午前はおやすみ
午前中の僕は、ウェットな路面が乾くまで見学です。
10時枠、11時枠はのらりくらりとしていたら、お昼前にはほぼほぼ乾いてきました。
午後からは走れそう!
午後からタイムアタック
さて、路面もすっかり乾いたことですし、午後から走ります。
前回の練習時に、フレームに取り付けていたまな板製のハンドルストッパーを取り外し、切れ角を大きくしました。ドライ路面で全力アタックしてみて、その効果のほどを確認してみます。
1枠目
タイム的には44.863と、今までのベストタイムから約0.4秒落ちといい感じに走れました。
だがしかし、1つ問題点が。回転最後の一番スピードが落ちたところからアクセルを開けていこうというタイミングで、ちょっとエンジンがボコつくというか、ワンテンポ遅れた感じになります。
原因として
- 切れ角を増やしたことで回転中の車速が落ち、その結果エンジンの回転数が落ちすぎている
- 雨上がりで湿気っている、冬の気温が低い、という天候の影響から空燃比が標準と変わってしまいセッティングが出ていない
のかなと考えました。原因をはっきりさせるため、少し様子見してみます。ちなみに走行中は曇り、今にも降り出しそうな感じで、走行直後にポツポツと一雨きました。
さらに、セルフステアでハンドルが切れていくスピードも気になります。理想は、だんだんと旋回半径が小さくなっていくような、巻き込んでいくような回転。ですが現状、旋回に入るとスコーンと一気にロックまで切れ込んでいくハンドル。
フロントフォークがゆっくりと沈んでいくようにすればいいのではないか?確かサスの動くスピードを変えるためには、減衰を調整すればいいって前にカス虎で読んだぞ!
だがしかし、純正フォークのトップキャップを変えて、プリロードを変えることができるようにしただけの僕のフロントフォークには、減衰調整するための機構なんて、そんなものついていません。
ということで、方向性が違うのはわかっていながら、ちょっとプリロードをかけてみることにしました。プリロードをかけると、同じように荷重をかけてもサスの縮み量が小さくなる、つまりサスが縮みづらくなってハンドルの切れ始めが遅くなる、そんな予想です。切れていくスピードは変わらないと思うけど。
2枠目
フロントフォークのプリロードを、全抜きから2回転締め→2回転半締めに変更して臨んだ2枠目。
予想通り、切れ込むタイミングが遅くなったけど、問題の切れ込んでいくスピードは変わった感じがしません。そりゃそうだ。
そんなこんなでも、ベストタイムを更新して44.194。
もしかしたら、この方向性でいいのかもしれないと思い、次の最終枠はもうちょいプリをかけてみることにしました。
なお、さっき気になったボコつき、この枠では気になりませんでした。さっきとはちょっと状況が違い、陽が差していました。もしかしたら、湿気の影響なのかも?
3枠目
フロントフォークのプリロードを、全抜きから3回転締めに変更。
タイム的には45秒くらいと、1枠目と変わらない感じでした。
しかし、陽が落ちてくる15時過ぎで気温が下がり、雲がかかって太陽が隠れていたために、路面が冷えたせいでしょうか。13時枠と比べるとタイヤが冷えて滑るような感じでした。それでも13時枠と同じくらいのタイムが出ていたことから、このセットも悪くないのかもという印象。
まとめ
予想外の雨ではじまった2023年の初練習でしたが、うまい具合に雨を避けて練習することができました。
切れ込みが気になる問題、kotaさんによると、乗り方でもある程度何とかできるっぽい?というわけで、今後の課題は
- フロントのプリロードをもうちょい詰めてみる
- 切れ込みが気にならないような乗り方を探す
ということ。2023年いい感じで動き出せました。
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