<本サイトにはプロモーションが含まれます>
<本サイトにはプロモーションが含まれます>

230122 関西パイロン練習会 回転でハンドルが切れ込む問題

230122-kpr VTR250
この記事は約4分で読めます。

先々週1/8の関西パイロン練習会の中でふと思った自分の回転に対する課題。

そんなことを考えてたら、kotaさんからこんなコメントが。

翌週のkota練は回転練習ってことでワクワクしてたのに、

雨のバッカヤロー!

そういうわけで、今回は回転のアレコレを考える回にしたいと思います。

回転で一気にハンドルが切れる問題の考察

そもそもハンドルってどうして切れるのか

ばどみゅーみん先生のライテク漫画Motoジム!によると、バイクは走行状態に合わせて勝手にハンドルが切れるようになっている。そういうもんらしい。

Motoジムのセルフステア解説
引用:Motoジム!1巻
Motoジムのセルフステア解説
引用:Motoジム!1巻

要は、タイヤが転がっている状態だと、車輪の後方を後ろに引っ張る力が働いていて、真っ直ぐ転がる。車体が傾くとハンドルは勝手に内側に切れていく。バンクさせたまま走っていると、真っ直ぐ転がろうとする力と内側に切れていく力のせめぎ合い。

たぶんそういうこと。詳しくはMotoジム!1巻の最初にある、こさぎちゃんの解説をお読みくださいませ。

じゃあ、結局どうすればいいの?

ブレーキでの減速が大きい状態で、回転に進入してしまっている。その結果として、タイヤが真っ直ぐ転がろうとする力<<内側に切れていく力、という状態になってしまい、一気にハンドルが切れるようになってしまっているのではないか。そう考察してみました。

つまり、スピードを落とし切らない状態で回転に進入すればいいのでは?

でも、スピードが乗ったままだとバイクは曲がらない。じゃあ、バンクさせればいいじゃん。

フルバンク状態でスピードをある程度残しつつ進入、旋回が進むにつれて徐々にスピードが落ちてきて、タイヤを後ろに引っ張る力が弱くなっていく。その結果、だんだんとステアリングが切れていく。

そうすると、理想とする徐々に旋回半径が小さくなっていくような、巻き込むような回転になるのではないでしょうか!

実際にやってみた

言うは易し行うは難しである。頭では分かっていても、はじめからできるわけではありません。というわけで、この日は1日“クソバンク”を念頭に走りました。

コースはほぼAコース

関西パイロン練習会”ほぼ”Aコース

ちなみに、前回ちょこちょこいじっていたフロントのプリロードは、ベストタイムが出た2.5回転締め。

お昼にちょっと角くんと話したところ、彼はハンドルを押さえているらしい。「正解はバンクなんでしょうけどね」とのこと。こさぎちゃんもこう言ってるしね。

Motoジムのセルフステア解説
引用:Motoジム!1巻

今回の成果

実際の走行動画がこちら

たまに「今の回転決まった!」というのがあるものの、まだまだ詰めが足りない感じ。

ハンドル切れ角を大きくしたことで最小半径は小さくなり、小回りたのしーって感覚を覚えました。しかしその結果、がっつりハンドルが切れた状態で何もしないままの時間ができた感。

肝は、旋回に伴って“徐々に”スピードを落としていくということだと思ってて、ハンドルが一気に切れてる感がある時は、スピードが落ちすぎている感じがあります。

進入スピードを意識しながら、旋回中も繊細なリアブレーキでのコントロールを心がけていきたいなと思うところです。やっぱり止めすぎてるよね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました