晴れのKPR杯翌週。GW中の関西パイロン練習会は2日連続開催でした。
練習用タイヤに換装
と、その前に、大会用タイヤから練習用タイヤへの換装です。

フロントタイヤは、ディスクローターを付け替えて、ホイールごとの交換です。

一方のリアタイヤは、以前まで練習で使っていたホイールのベアリングにゴリゴリ感があったので、ベアリング交換するまでは寝かせることにします。したがって、ホイールからタイヤを外して交換します。
大会用タイヤは、ベアリングが死んでいるホイールに履かせておきました。次の大会までにはベアリング交換しなくっちゃ。。。
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お品書き

今回のコースはA?コース。
前回の練習でのベストが50.054と、もう少しで50秒を切れそうな感じなコース。
断線しかかっているウォーマー

リアのウォーマーが断線しかかっていることが発覚。いい感じの角度をキープしていないと通電しないので、丸めたウォーマーをまとめるゴムを使って角度をキープしています。
コースウォークしながら、アウトをいっぱい使えばまっすぐ進入できるようになるし、脱出も車体振らずにいけるようになるのでは、と思い当たり、フリーセクションを奥から手前に通過するようにしてみました。
10時枠のベストタイムが、50.829。なんだかフロントがやたらグリップする気がしたら、タイヤの空気圧を確認するのを忘れていました。F1.8、R2.2で走っていました。そりゃタイヤいつもよりつぶれてグリップするわけだ。
個人的には、滑らないくらいまで空気圧を高めて転がりを重視したいと思っているので、空気圧をいつものF2.1、R1.9に戻します。
また、もうちょっと小さなターンを楽にしたい、というかやたら直進安定性が強い気がして、COMPを1/4回転締めました。計全抜きから3/4回転締めに。
次の11時枠でのベストが、49.704。ついに50秒切り達成。
また、午後からさらにタイムを詰めて、14時枠で48.741となりました。
15時枠を走り終わって、皆が撤収作業をしている中、僕は夜に向けての寝床づくり。と言っても、いつものDODのバッグインベッドを組み立て、トランポ内をいい感じに整理するだけの簡単なお仕事。入りきらない荷物は外にほっぽりだします。

今回はだるまん食堂がなく、近くの福香源でご飯を食べて、その後会場で飲みながらの語らい。楽しいひと時でした。
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朝から悲しいことに気づいてしまいました。交換したフロントブレーキの油圧スイッチがどうも当たっていたようで、タンクに凹みがありました。凹むわぁ。

というわけで、ハンドルを少し上げて、これ以上当たらないようにしました。フルロック時にちょっと窮屈な感じだったし、いい機会かも?
リアサスの伸び側減衰を触ってみる
今回は、リアサスの伸び側減衰を触って、違いを感じ取ることを目標とします。なお、初期は全抜きでした。
全抜き状態で5本ほど走ったベストが、49.548。
つづいて、全掛けにしてみて数本。ベストが50.438。
その後また全抜きにして数本、ベストが50.058。
どうも全抜きの方がタイムは出そうな感触。
理屈から考えてみよう。そもそも伸び側減衰とは、サスペンションが縮んだ後で伸びる際のスピードを決めるもの。これを抜くとより速くサスが戻ろうとし、掛けるとゆっくりとサスが戻っていくはず。
全抜きだと後ろからサスペンションで押されてキャスターが立ちやすくなり、バランスが崩れて車体がグリンと回りやすい。一方で直進安定性が落ちるから、出口でアクセル開けづらい。
全掛けだと、リアが下がった姿勢の時間が長くなるので、回転中の安定感がある。一方で回転の鋭さがなくなる。
そういうことだと思う。しらんけど。
午後から、もう少し細かく弄ってみて、いい感じのところを探そうとしてみました。
まずは全抜きから1/2締め。タイムは50秒フラットくらい。さらに1/2締めると、49.748出ました。抜きすぎも良くないが、掛けすぎもよくないということでしょうか?
しらんけど。
ここまでやって、2日連続の練習につかれた僕は、サスペンションを外しにかかるのです。

実は、サスペンションのリザーバータンクとホースの継ぎ目、バンジョーボルトの部分から、オイル漏れがあることに気づいていたのです。2か月くらい前から。対応を先延ばしにしているうちに、大会前になってしまい、大会前に修理して乗り味変わるのが怖くて誤魔化していたんだけど。というわけで、いつもの1WDさんに送るのです。
大きな問題ないといいんだけど。
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