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220424 TRY GYMKHANA CUP 第1戦 参戦レポート

VTR250
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先日、4月24日に岡山国際サーキットで開催されたTRY GYMKHANA CUP 第1戦に参加してきました!天気予報が芳しくなかったのが好転して、それがまた悪くなって、結局雨の中のタイムアタックになった、そんな大会でした…。日頃の行いが悪かったのかな…。

前日練習会

1週間前の愛媛Nステージでは、寝ずに前日練習会に向かって痛い目に遭いました。ちゃんと学習した僕は、今回は早く寝て深夜に起きて出発。時間的に余裕があったので下道でぼちぼち向かい、なんと開門の約30分前に到着しました!

にしても、岡国思ってたより近いな。と思ってしまったのは、愛媛への単独遠征を経験したからでしょうか?

お品書き

さて、前日練習会のコース図はこちら。つなさん曰く、覚えやすくて流れのいいコースにすることだけを考えて作ったとのこと。まぁ、一本目ミスコースしたんですけどね。

それにしても、岡国のコース広いなぁ。こういう開けられるコースでの練習もしないとなぁと、大会のたびに思いますね。

朝一番のパイロン起こしのお仕事を終えてトランポのところに帰ってきたら、お隣のkotaさんがGROMを裸にしてなにやら作業をしていました。なんか車高が低いな?サスでもいじってるのか?それなら前の方のカバーを外す必要ある?あれ、フロントフォーク寝ててホイールベース長くなってない?と思っていたら、どうやらフレームが折れたとのこと。

エンジンの下から支えられるようにエキパイを外し、数人でゆっくりとトランポに積み込み固定。エンジンの下から支えているパンタジャッキは、車載工具として僕のサンバーに載ってたやつ。kotaさんが持ってた油圧ジャッキよりもこっちの方が安定するだろうとのことで、しばらくの間お貸しすることに。

サイ選手のトークショー

お昼の時間には、TRY Aクラスのサイ選手とつなさんによるトークショーが行われました。ZX-10Rでカッコいい走りをする、高身長イケメン選手です。最近メキメキ速くなっているらしいです。僕的なまとめですが、

  • C2までは、バンクさせることとターンや回転の時にハンドルを切ることを意識していた。
  • C1に上がるまでは、ライン取りとアクセルの開けどころを意識していた。
  • 最近は、セクション間のつながりを考えて、セクションの走り方を変えているとのこと。例えば、基本の8の字のセオリーは大きく入って小さく出るだけど、次のセクション的に大きく出るほうがいいならそうする。
  • ステップ荷重について、ステップを踏むのではなく体重を預けるという意識で。確かに踏んだら反動?で体が逆方向にいっちゃうしな…。
  • フロントブレーキの抜き方でサスの伸び具合を調整するらしい。ちょっと何言ってるかわかりません。

サイ選手がYouTubeへの公開をOKしてくださったようです。

kotaさんによるVTRの試乗

ご自身のGROMが乗れなくなってしまったkotaさんが、VTRに乗らせてーと。僕自身はパイロン起こしのタイミングだったので、kotaさんが走っているところは見れず。後でkotaさんに聞いたところ、旋回に向けてアクセルを戻しただけでフロントフォークが入って、そのままポヨンと返ってきてしまう。そのせいで進入が安定しないのではないか。フォークピストンリングが摩耗して、減衰が効いていないのではないか。そういった指摘をいただきました。もしかして、前に世界のTOKICOさんがふにゃふにゃしてるって言ってたのって、このことだったのかも。

なお、フロントフォークの機構がよく分かっていない僕は、とりあえずピストンリングを変えればいいのか程度にしか理解できませんでした。お勉強しなきゃと思って、「カスタム虎の穴」の4巻を買いました。

なお、いつでも読めるようにと思ってKindleで買ったのに、まだ読んでません。

てくきかさんのVTR試乗

前から気になっていたてくきかさんのVTRですが、なんとてくきかさんの方から乗ります?と貸していただくことに!スプロケの違いからか加速がいい、めちゃスッとハンドルが切れる、デジタルメーターなんかカッコいい。そんな感じ。特にサスについて勉強しないと、何をどうすればいいのか、教えてもらってもちんぷんかんぷんだなぁ。

お宿

お宿は、廃校になった小学校。今は岡山国際サーキット三国営業所となっているようです。申し込みでは「大部屋、レンタル布団利用あり ¥3,500」となっていたので、てっきりみんなで床に布団を敷いて雑魚寝だと思っていたのですが、ベッドを使うことができました!よきよき。

そして、綺麗なシャワー室。扉の中に脱衣スペースがあって、さらにもう一枚扉があってシャワーといった感じ。ボディソープとシャンプーは置いてありました。水圧も全く問題なし。

サーキットまで車で10分ほどの場所ですし、もっと安くで泊まりたいなら校庭で車中泊でシャワーだけ借りることもできるので、悪くないですね。

大会!

朝起きた時点では雨は降っていなかったのですが、もういつ降り出してもおかしくない感じでした。本降りになる前に早めに向かって準備を済ませてしまおうという魂胆。準備をしていたら、路面は完全ウェットに。はぁ。

お品書き

うーん、アケアケな感じ。先日の愛媛でつなさんは「覚えやすいけど素直にアクセル開けさせないコース」とおっしゃってたのは、最初のくの字になったセクションのことでしょうか。実際に走ってみた感じ、くの字の真ん中が狭くなっていて素直にアクセル開けられませんでした。いいラインを通さないとかなりロスしてしまいそうな感じ。ちなみに僕は、自分で走りながらわかるくらいロスしている感がありました。

1ヒート目

Cクラスが走り終わったしウォームアップに行こうと思ってトレインコースへ向かったものの、計測機器の不具合でちょっと進行が遅れたようで。このままじゃタイヤが冷えると思って一度トランポに戻り、ウォーマーをかけ直しました。8の字に呼ばれるまでにトレインコースをちょこっと走れるかな、というタイミングで戻ったものの、8の字に入った時点で滑る滑る。加減速を大げさ目で0の字でタイヤを温めようと試みましたが、果たして効果はあったのか。コースの中でヤバいと思うほど滑りはしませんでしたが、普段とは違う恐怖感を持ちながらのタイムアタックとなりました。

結果は1分45秒125。トップタイム比116.806%という状況でした。昇格狙っていくにあたって、トップがタイムを詰めることを考えると1分40秒くらいのタイムは出しておきたいところ。8の字エリアに入った時点でタイヤが冷えていたためか滑っていたので、2ヒート目はウォームアップに入るのを遅らせようと画策しました。

2ヒート目

1ヒート目の反省と、午後はコースに3台入れて進行を早めるとのことから、Dクラスが5人くらい走ったくらいでトレインコースへ(僕はゼッケン14番)。ところが、計測機器のトラブルで進行ストップと再出走があり、結局8の字エリアで滑っていました。もうなるようになれというお気持ちで、スタートエリアへ。MCをされていたうらいけさんからNステージというワードが出ていて、本部テントの中の方々が笑っていた気がしたのですが、なんと言っているかよく聞こえませんでした。もしかして二日酔いでへろへろな走りだった話ですか?

そんなこんなでスタートしたのですが、最初の左ターンで滑ってヒヤッとしてラインが膨らんでしまいました。なるようになれと思っていたはずなのに、いざ滑ると泣きたくなる小心者。それでも頑張ってアクセルを開けて、結果は1分42秒。目標としていた40秒には届きませんでしたが、滑っても頑張って走り切った自分にガッツポーズ。

撮っていただいたお写真

たかさんが、カッコいいお写真を撮ってくださいました。

写真だったら遅かろうがカッコ良く見えるだろ!?と思ったけど、エスカルゴセクションのバンクが浅いように見えますね…。まぁ実際、滑るのにビビりながら走ってましたし…。

なお、僕も午前中のお仕事あたってない時間帯に写真撮ってたのですが、諸々忙しくてまだ整理できていません。そのうちひっそりと公開します。

結果

さて、結局2ヒートとも雨の大会でしたが、結果はこのようになりました。

僕の結果は、115.174%!2ヒート目は3秒のタイムアップを果たしましたが、昇格には届かず。まぁでも、トップはえろにゃんさん、仮想トップタイムを設定するとしたら、120%ぎりぎり切れてるくらいでしょうか。

今回は、2ヒートともタイヤを冷やしてしまって、滑るのにビビりながら走っていました。使用タイヤはスパコルで、温度依存の高いタイヤです。だるまんさんは、雨の練習や大会でTT900GPを使っていました。バイアスで温度依存も少ないですし、ダンロップタイヤなので公式戦にも出られますし、雨用のタイヤを持っておくのを考えたほうがいいかもしれません。温度管理に神経すり減らしたり、滑るのにビビりながら走るより、楽しく走ることができるでしょうから。

さて、この後はKRiSP公式記録会、KPR杯、愛媛D杯と続きます。いっぱい経験値を積んでいきたいな。

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