今シーズンの僕にとっての初戦、愛媛Nステージが1週間後に迫っていますが、一大決心をしました。某有名練習会の主催者さんに「お前チビで腕短いからハンドル遠いんじゃね?え?見た目のこだわり?そんなのタイムが出てから考えろや」って言われたので(彼は好青年なのでそんなに口悪くはありません。誇張しています)、またハンドルポジションを変えることにしました。
前回のハンドルポジション変更
以前、CB400SF(NC31)のトップブリッジを流用することで、ハンドルポジションを手前に持ってきました。そのへんの紆余曲折は下記から。
それでもまだ、某好青年にハンドル遠いんじゃないかと指摘されたので、再度ハンドルポジションの変更です。ちなみに、大会を1週間後に控えています。
ハンドルスペーサーを購入
Amazonでやっすいハンドルスペーサーを購入。
翌日には届きました。お急ぎ便最高、Prime会員最高。
包装はとても簡易的なもの。僕的にはモノが壊れてなければヨシ。
こういう包装紙として使われてる新聞の記事が気になってしまう質なのですが、今回は中国語なので理解不能。中に入っていたジップ付きの袋は穴が空いて中身がなくなっていました。たぶんボルトが入っていたんでしょうね。
ハンドルスペーサーの取り付け
ワイヤーの長さ足りるかなぁという一抹の不安を抱えながら、ハンドルを外してスペーサーをかまそうと、かまそうと、かまそ、、、と苦戦してたら、ハエさんがお手伝いくださいました。ハンドルを持ち上げてもらって、なんとかスペーサーを入れることができました。
ハンドルが高く、手前にきています。CB400SF(NC31)のハンドルクランプは斜めになっているので、ただゲタを履かせるだけのスペーサーでも、ハンドルを手前にもってくることができます。
以前、トップブリッジをVTR250純正からCB400SF(NC31)のものに変えたときに作った比較画像も参考に置いておきます。
ところがここで問題が発生。ハンドルを右に切ったとき、スロットルが超絶重くなりました。これはハンドルに引っ張られたスロットルワイヤーに負荷がかかったためであると判断し、ワイヤーの取り回しを変えることにしました。
ワイヤー取り回しの変更
スロットルワイヤーの取り回しを変えるためには、一度ワイヤーをスロットルパイプから外さなければなりません。というわけで、タンク下左側、キャブレター横の部分のワイヤーを固定している部分の+ネジを外します。
そうしてワイヤーにちょっと余裕をもたせて、スロットルパイプからワイヤー外れました。
もともとメインハーネス・ブレーキホースの外側を通っていたワイヤーを、
メインハーネス・ブレーキホースの内側を通すことにしました。ハーネスとホースの太さの分、スロットルワイヤーが通る距離が短くなりました。
だがしかし、それでもハンドルを右に切ったときのスロットルの重さは解消できません。
そこで、フロントフォークの内側を通すことにしました。
ちなみに、ハンドルをフルで切ったときにトップブリッジやフォークでワイヤーを挟まないことは、確認済み。こういう、純正よりも長いワイヤーにして、フォークの外側を通した方がいいのかな?
あと、125mmロングと75mmロングの2種類があるんだけど、どっちがいいのかな?大は小を兼ねるで125mmいっとく?
ようやく練習開始
そんなこんなしてたら、1枠目の走行時間を逃してしまいました。
本日のコースはAコース。
ベストタイムは12月の42.308ですって。
コースに入る前に8の字エリアに入ったら、感動しました。ハンドルが遠くない!フルロックでもずっとお尻に荷重をかけていられる!もしかして、このポジション変更は大成功だったのではないか?ぽーんとタイムアップしちゃうんじゃないの?とか妄想しちゃいましたが、幻想でした。この日のベストは42.530、仮想トップタイムが35.5らしいのでギリギリ120%切り。まぁでも仕様変更したその日に、これまでのベストタイムに結構近づけたのは、悪くはないのではないでしょうか。1週間後は大会で今さらどうしようもないけど。
この日は久しぶりに暑くなったからか、クーラントがリザーブタンクからオーバーフローしました。水温計の針はいつもと同じくらいを指してたのに。クーラントが劣化して沸点が下がってたせいで沸いちゃった?
まぁでも、一度オーバーフローした後はそれ以上出てこなくなったのでヨシ?
おわりに
次の週末は愛媛Nステージに参戦します。前日練習会から。もちろんゼロヒートも。初めて一人で遠征するので、みなさま優しくしてください、泣いてしまいます。
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