今週末に迫っているTRY GYMKHANA大会に向けて、VTR250の整備をしました。
整備項目は
- 前後タイヤを大会用に交換
- チェーンの清掃
- 洗車
- 各部注油
の4点です。
前後タイヤの交換
まずは、練習用のタイヤから大会用の減っていないタイヤへの交換。前後ともスパコルです。
フロントはKRiSP公式記録会のタイムアタックとKPR杯の前日練習会・本番の計3回使ったもの。右が練習用のタイヤですが、端が少し反り始めてはいますがもう少しは使えそうな気がします。
リアはKPR杯の前日練習会・本番の2回使ったもの。右が練習用タイヤですが、まだ使える?うーん、あともう1回は使ってみようかしら。
タイヤ交換の作業ですが、1月ほど前のKPR杯前後も行っていたこともあって、だいぶ慣れてきた感はあります。ただ、タイヤをホイールからひっぺがすところ、どうもタイヤレバーの使い方とか力の入れ方とかを、体得できていないような感じです。そして無理な力の入れ方をしてしまったのか、腰痛が悪化しましたorz
タイヤの交換が完了してもう一度車体に組み付けるまえに、アスクルシャフトの古いグリスを拭き取って、モリブデングリスを塗りたくっておきます。ちなみに、グリスには色々な種類がありますが、正しい使い分け方がよくわかっていません。詳しい方がおられましたら教えてください。
そんなこんなで、タイヤ交換終了です!
チェーンの清掃
エンジンの駆動力を後輪に伝えるためのチェーンは、とても重要な部品です。これが滑らかに動いてくれないと、せっかくのエンジンの駆動力が失われてしまいます。チェーンの動きが悪くなってしまう要因の一つが、汚れです。走行中に拾ってしまう砂埃や、チェーン・スプロケットの金属同士が擦れて生じる削れかすが、主な汚れでしょう。それらを落とすためのチェーン清掃にいつも使っているのは、ワコーズのチェーンクリーナーです。
洗車
普段より多くの方に会う大会なのですから、せっかくなら車体は綺麗にしておきたいですよね。練習でついた傷ではなく、泥汚れとかホイールについたブレーキダストやチェーン油とか、そういった部分です。というわけで、手洗いで洗車しました。
冬の水は冷たかった。
各部の注油
最後の仕上げとして、各部の注油を行いました。具体的には、チェーン・アクセル/クラッチワイヤー・ブレーキ/クラッチレバー。それぞれには、ワコーズのチェーンルブ、ラスペネ、万能グリスを使用しています。
全体的に小綺麗にして、あとは本番を迎えるばかり。
TRYは前日練習会から参加します!コロ助のせいで夏が中止になった分、思いっきり楽しみましょう!
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