リアブレーキの整備
だいぶピストンが出ているのに気づいた先日、ようやくブレーキパッドの交換とついでの整備をする気になりました。
限界まで使っていたブレーキパッド
約1年間使っていたRKのファインアロイ、片側についてはもう溝がなくなっていました。妖怪あとちょっと🤏のせいで、だいぶギリギリな交換。
キャリパーのオーバーホール
見えるところの清掃は気が向いた時にしていたものの、開けたのはと言われれば果ていつだろう。そう思って、開けてみることに。
ブレーキダストが噛み込んでいたのか、シールの隙間やキャリパー内には黒い粒状の何かが含まれていました。
外せるものは諸々外し、洗浄。なお特にピストンの動きに不満はないので、シール類は再使用します。
キャリパーを洗った後、パーツクリーナーで脱脂洗浄したのですが、その後の結露はヒートガンで飛ばします。これはじぇーくんに教えてもらったやり方。
シール類にブレーキフルードを塗布し、キャリパーへ組み込み(今回はシール再使用)。
さらに、フルードを塗布したピストンをキャリパーへ。紳士たるもの、ちゃんと濡らして真っ直ぐゆっくりと入れましょう。
さらに、キャリパー後ろ側、ブーツの中に入っているスライドピンにシリコングリスを塗布。ここは、キャリパー全体の動きを司る部分で、ここの動きが渋いとキャリパーの動きが悪くなり、ブレーキの引きずりの原因になることも。
グリスを塗布したスライドピンを、ブーツ内に挿入。
さらにパッドを押さえるスプリングも取り付け。
キャリパースライドボルトのブーツ交換
ちょっと前から気づいていた、キャリパー前部のブーツの破れ。
破れたままの状態だと、ここからブレーキダストが入り込み、キャリパーの動きが渋くなる原因に。というわけで、純正部品(45133-MA3-006)を取り寄せていました。外して新しい部品をつけるだけの簡単交換。
キャリパーの取付
組み上げたキャリパーを車体に取り付けます。バンジョーボルト部分のクラッシュワッシャーは、新品に交換。今回は純正ではなくアクティブのものにしました(銅とアルミがあったけど、違いはよくわからん。銅の方が安かった)。
新しいフルードを入れて、エア抜きして、作業完了。きれいなフルードは見てて気持ちいい。
関西パイロン練習会
破れたグローブ
昨年春に購入し、雨の日も風の日も寒い日も使い続けてきたグローブ。度重なる転倒のダメージによるものか、手のひら部分が破れてしまいました。
これでは万が一のときに手が下ろされてしまう危険が危ないので、新しいものに換えました。今のグローブの程よい厚みによるフィーリング、シンプルなデザインが気に入っていたので、同じものをリピート。
使い込んでいて忘れていたのですが、全体的に滑り止めなのか模様が入っていました。古い方をよく見ると、たしかにその名残みたいなのが残ってそう。
新しいグローブで心機一転。
お品書き
今回は枝豆の時期によく使われるKコース。
最後の4連回転の2つ目の青いパイロン、ゲートから遠ざけるために今回からちょっと位置が変わっています。
最近走ったのは4/23で、その日に48.706を出していたよう。
リアタイヤのスライド
ターンの進入から一次旋回あたりで、リアが滑ったりガガガッと跳ねたりするような感覚が気になりました。
きっとリアに荷重が乗っていないのだろうと思い、着座位置を思いっきり後ろにしてみました。感覚的にはステップが前にいった感じ。純正グロムに乗ってるような、そんな足とおしりの位置関係に。
それまでは50秒ちょいだったものが、ポンとタイムアップして49.499。
だがしかし、違和感を覚える姿勢だし、ステップ入力がしづらいし、バイク側でどうにかできないかなと考えるめんどくさがり僕。
リアが入らないのなら、リアを下げるかフロントを上げればいいじゃない。そう考えて、プリロードをくるくるしてみました。
今までのセッティングは、全抜きから2+1/2回転締め。そこから4回転締めまで試しました。4回転締めだと反発が強過ぎて、回転が全く落ち着かなくなりました。
でも、タイム的には2+1/2回転締めが一番よく、乗れてる感は3+1/2回転締めが一番よかった。そういう印象。
でもさ、足の位置が気に入らないなら、ステップの位置変えればよくない?ポジション変えられるステップがついてるんだし。
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